新設された「総菜餃子大賞」と「通販餃子大賞」の最高金賞受賞は?
新設部門の「総菜餃子大賞」と「通販餃子大賞」では、それぞれ10品目が金賞を受賞した。
「総菜餃子大賞」の最高金賞に選ばれたのは、株式会社ユニバースの「琥珀黄金焼き 短角牛とガーリックポーク餃子」だ。
審査員のクック井上。さんは「総菜部門に関しては、スーパーの方々に実際に餃子を持ってきてもらい、プレゼンをしてもらい審査しました。それぞれのスーパーでしか出せない個性と、利用するであろう家族皆さんから愛していただけるような味という両輪を成立させていて、その商品開発力に本当に驚きました。
そのなかでも、皮、個性、バランス、冷めた後にどうしたら美味しく食べられるのか、満足度という点で抜きんでていました。でもやっぱりあの餃子も美味しかった!と思ってしまうほど、そのほかの金賞とも接戦でした。
JAPAN餃子大賞を通して、スーパーのお惣菜にもこんなに美味しい餃子があることと、こんなにも人生を賭けて餃子を造られている方々がいることを、皆さんに知っていただけたら最高です」と、審査の方法と想いを語った。
ユニバースの担当・本間康之さんは「最高金賞をありがとうございます。餃子作りに関わってくれた全ての方、普段美味しく焼いてくれているスーパーの従業員、食べていただいているお客様、全ての方に感謝しています。スーパーマーケットのデリカにしかできない付加価値をつけるということが商品開発の上で非常に大切だと考えています。これからもこの点を追究していきたいと思います。」と、強く語った。
審査員の熊谷さんは「惣菜部門ですと、時間が経つ、温めなおすというのが前提です。そのなかでも、ユニバースさんは、皮と餡のバランスが良く、見事な焼き上がりで完成度の高さが評価されました。特に、時間が経っても皮の食感が損なわれず、餡との一体感を保っていました。より美味しいものを届けたいという想いが伝わってきました。ユニバースさんをはじめ、金賞受賞の皆様にさらなるおいしさを期待しております」と、審査のポイントと今後への期待も語った。
そして、「通販餃子大賞」最高金賞に選ばれたのは『餃子の馬渡』の「馬渡のもっちり餃子」だ。
審査員・松田さんは「通販餃子部門では応募を募り、商品に書いてある焼き方で焼いて実食しました。プラスで、プレゼン動画や資料を拝見しながら審査させていただきました。私は常日頃から通販餃子をいただいているのですが、連続して食べ比べて見ると個性や込められたメッセージ、愛情がより際立って感じられました。
通販餃子の部門は、『みんなで作って焼いて食べる』という部分で餃子の原点でもあるのではないかとも思っています。審査会の2日間は個性と愛情を強く感じて、心もお腹もいっぱいになりました」と、審査の方法を語った。
受賞を受けて、担当者の馬渡さんは「まずはこのような企画を立ち上げてくださり、感謝で一杯です。皆さん、冷凍餃子を通販で発送するときには想いを込めて発送していると思います。ただ、通販というのは、なかなか日が当たらないというのもあるかと思います。この賞をきっかけに、受賞した皆さんと餃子界を盛り上げていけるように日々の仕込み等を頑張ってまいります」と、これからの意気込みを改めて語った。
審査員の西川さんは「どの通販餃子も美味しく、このお店のこの味が家で楽しめるのかと衝撃を受けました。『餃子の馬渡』さんは、肉の甘みと、ジューシーさ、野菜の甘みとのバランスが良かった。特にうどんのコシのような皮のもっちり感が非常に美味しく、驚きました。
通販餃子では、家庭用のフライパンで焼いても美味しいかという点が大切な審査基準です。『餃子の馬渡』さんでは、焼くためのラードが別途でついており、こんがりカリッと焼き上がり、お店のような仕上がりになっていました。 通販をきっかけに、実際にお店に伺ってみて欲しいなと思っています」と、審査のポイントを語った。
授賞式の最後には、一般社団法人焼き餃子協会代表理事の小野寺さんが今回の大賞選出について語った。
「昨年から実施しているJAPAN餃子大賞ですが、今年からは惣菜・通販部門でエントリーを加えました。さらに、今回から審査基準を明確にしました。
『餃子銘店』部門では、去年まではシンプルに美味しいお店を順番に並べていましたが、今年から美味しさは6割しか評価していません。残りの4割は。餃子愛やお店と地域の関わり方、来店した時のパフォーマンスなども含めて審査しています。
『惣菜餃子』部門は、スーパーと地域の関わり方や地元食材の使用などの密着性に加え、廃棄の行方などSDGsの観点でも評価をしました。
『通販餃子』部門では、北海道から沖縄まで全国からエントリーいただきました。各家庭で焼くので、美味しい食べ方や焼き方がすぐに分かるのかという点も審査基準にしていました。
私たちは今日がスタートです。受賞したことをどんどん世の中に発信していただき、美味しい餃子をお客さまに体験してもらい、世界をもっとハッピーにしていけたらと思っております。
来年の開催時も、審査員をもっともっと悩ませていただきたい!と思っております。また、受賞をきっかけに、お店同士の横のつながりも強化してもらえればと思います」と今後への期待も話し、授賞式を締めくくった。
気になる金賞受賞の詳細は『おとなの週末』10月号で!
さて、気になる各部門の金賞受賞は、9月15日発売の『おとなの週末』10月号と『おとなの週末Web』で紹介予定だ。餃子好きなら一度は味わいたい名店・名品が勢ぞろいする。受賞はどこなのか……続報をお楽しみに!
文:おとなの週末Web編集部/写真:西﨑進也、 おとなの週末Web編集部










