■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:まじょうり
馬乗里は、千葉県成田市東部にある地名です。
2006年に成田市と合併するまでは、香取郡大栄町に属していました。利根川水系の大須賀川上流部に位置し、北総台地の畑や水田が広がる農村地帯です。
その歴史は古く、慶長4年(1599年)に作成された検地帳には、すでに「馬乗里村」という名前が記されています。少なくとも400年以上前から使われてきた地名なのです。
「馬」という字が使われているため、馬の飼育や放牧との関係を想像する人も多いでしょう。実際、現在の成田市周辺には、江戸時代に幕府が管理した放牧地「佐倉牧」の矢作牧や取香牧がありました。
しかし、馬乗里という地名が、こうした牧や馬の飼育に直接由来することを示す資料は確認されていません。
馬乗里が位置する大栄地区は、畑作が盛んな地域です。代表的な特産品のひとつが、ブランドサツマイモの「大栄愛娘」です。
収穫後に一定期間貯蔵することで甘みが増し、しっとりとなめらかな食感に仕上がります。焼き芋はもちろん、スイーツの材料としても楽しめるサツマイモです。
また、成田市を代表する味覚としては、成田山表参道のうなぎ料理も外せません。江戸時代から成田山を訪れる参詣客へのもてなし料理として親しまれ、現在も参道沿いには多くのうなぎ料理店が並んでいます。
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