ガーデニングや盆栽といった自然に触れる趣味を持ちたいと思っても、そのハードルの高さから今一歩踏み出せない方も多いのでは?そんなあなたにオススメしたいのが「苔玉」。それもショップで買うのではなく、自分で作るのです。今回は「苔貼り・水やり」編です。先生に教わり、その手で触れれば、気軽な「趣味」になるかも。一層愛が深まりますよ。
基本の苔玉のつくり方
壱:苔を選ぶ
最初に苔玉にする苗を選ぼう。教室では4〜5種類から選べ、それぞれどんな植物か魅力を聞いて、何にするか迷うのもまた楽しい。今回はガジュマルを選んだが、赤い実のつく南天とか、小さな紅葉などもあってよかったぞ。
弐:用土作り
ポットから出した苗の周りを包み込む土を練るのが用土作り。粘土質のケト土を中心に、赤玉土、富士砂、竹炭の4種類。これに少しずつ水を加えながら練って、成形しやすい泥団子みたいな状態にしていくのだ。
参:成形する
弍で練った用土を使って、苗の土の部分を包み込んでいく。粘土状なので、形は作りやすい。苔玉というとまん丸のイメージだが、好きな形にしてOKだ。ひび割れたりしたところは押して閉じ、空気を逃しながらやるのがコツ。
肆:苔を貼る
いよいよ苔を貼る。板状になったハイゴケをハサミで貼りやすい大きさに切り、パズルを完成させるように表面にペタペタくっつける。でもそのままでは落ちちゃうので、糸でまわりをくるくる巻いておさえてやれば基本完成だ。
伍:水をやる
できあがったら水やりをしよう。やり方は簡単。水を張ったバケツに玉の部分が浸るように沈めてやればよし。泡がぶくぶく出るので、止まったら引き上げる。最後はどんなふうに飾るか、お皿選びなども大きな楽しみだ。
まん丸としっとりした苔の風情が癒しなり!
そして最後はいよいよ苔貼りである。貼るのはハイゴケ。
苔には根がないので、板状になった苔をハサミで貼りやすい大きさに切って、球体のパズルを完成するようにペタペタと貼っていく。うーん、苔の感触がまたまた少し冷んやりして気持ちよい。
で、苔はそのままでは剥がれ落ちてしまうので、周りを細い糸で巻いてあげる。
まずはトレイに置いたまま数回仮止めして、それから持ち上げて、包帯を巻くように上、下、真ん中と5周くらい巻いてやればよし。
巻き終わりはピンセットでつまんで土の中に押し込めば、おお、できあがりなのだ。最後にキュッキュッともう一度形を整えてあげよう。
できあがったらバケツに球の部分をドボンと入れて水をやる。ちなみに乾いた苔玉は水に入れるとブクブク泡が出るので、泡が止まったら引き上げるのが目安。適切な置き場所や、育て方についても教えてくれるのでご心配なく。
そして最後のお楽しみが器選びだ。焼き締めの皿と白い石を選んで、その上にポンと置いてみた。おおおおお、いいじゃん!
購入したりするよりも、自分の手で作れば愛着もひと塩だ。製作中の手触りもまだ残っている。こいつとはこれから長い付き合いになりそうだな。
ココで体験『みどり屋 和草(にこぐさ)』@熊谷
[住所]埼玉県熊谷市榎町325-1
[電話]048-527-2593
[営業時間]受付10時~18時
[休日]日
[交通]JR高崎線ほか熊谷駅から車で約10分
【体験内容】苔玉コース
・体験時間/全日11時〜(完全予約制)
・料金/2750円(材料費・受講料込み)※受け皿は別。販売あり(500~1000円程度)
撮影/貝塚 隆、取材/池田一郎
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
※画像ギャラリーでは、ついに完成!手作り苔玉の画像をご覧いただけます。
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