×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

電車を待つわずかな時間に、できたての一杯をさっと味わえる駅ホームの立ち食いそば。アナウンスや電車の走行音を聞きながら、そばをすするひとときは、駅そばならではの楽しみです。

駅ナカに多彩な飲食店が並ぶ今も、ホームの一角で変わらぬ味を提供する立ち食いそば店があります。

今回は、東京近郊の駅ホームで今も営業を続ける立ち食いそば店を3軒訪ねました。丼いっぱいに広がる大きなかき揚げ、器からはみ出す穴子天、そして存在感たっぷりの唐揚げ。それぞれに個性のある3杯を紹介します。

icon-gallery

丼を覆う大きなかき揚げが主役の「かき揚げそば」- JR品川駅『そば処 常盤軒 横須賀線ホーム店』

最初に訪れたのは、JR品川駅の『そば処 常盤軒』。1964年の開業以来、60年以上にわたり駅を行き交う人々の胃袋を満たしてきた、歴史ある駅そば店です。

『常盤軒』は、最盛期には6店舗ありましたが、現在は1番線ホーム上の店と、13・14番線ホーム上の店の2店舗になりました

今回いただいたのは、横須賀線ホーム店の「かき揚げそば」(550円)。手渡された丼には、表面を覆い尽くすほど大きなかき揚げがどんとのっています。そばをひとすすりしてからかき揚げにかぶりつくと、つゆをまとった衣はふんわり柔らか。桜エビ、ゲソ、タコなどが顔をのぞかせ、噛むほどに海鮮の風味が口いっぱいに広がります。

『常盤軒 横須賀線ホーム店』の「かき揚げそば」(550円)。大きなかき揚げで、そばがほとんど見えません

関東風の濃い色をたたえたつゆは、しっかりとした味わいの中に、かつおだしの豊かな香りが立ち上ります。挽きぐるみの黒っぽいそばとも好相性。時間とともにかき揚げがつゆを吸ってほろりと崩れ、衣の油がつゆに溶け出し、まろやかなコクが加わっていくのも楽しめます。

銀皿で供される「カレーライス」も根強い人気。乗り換えのついでではなく、この味を目当てに品川駅まで足を運びたくなる一軒です。

[店名]常盤軒 横須賀線ホーム店
[住所]東京都港区港南2-1-78 JR 品川駅構内
[営業時間]6:30~23:00(月~金)、6:30~22:30(土・日)、6:30~22:00(祝日)
[休日]なし
[交通]JR「品川駅」改札内 13・14番線ホーム上

次のページ
丼からはみ出す大きな天ぷらに驚く「穴子天そば」- JR東神奈川駅『日栄軒』
icon-next-galary
1 2 3icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

関連キーワード

この記事のライター

シュウスケ
シュウスケ

シュウスケ

「Premium YEBISU × 飯田商店 SPECIAL COLLABORATION 2026」イベント関連の詳細はこちら

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌『おとなの週末』。2026年10月15日発売の11月号では、「お…