業界最高権威とされる「TRYラーメン大賞」。2026-2027年版の最高賞「TRY大賞」は、東京・狛江の『中華そば しば田』と東京・大塚の『創作麺工房 鳴龍』の2店が同点で、ともに頂点に立った。2014年にTRY新人大賞を受賞して以来、しょう油ジャンルで受賞を続けてきた『しば田』は、新店大賞と大賞の両方を手にしたTRY史上2店舗目の店に。一方、ミシュランの星を獲得してなお進化を重ね、14年間にわたってTRYに名を連ねてきた『鳴龍』も、ついに頂点に立った。10月19日の授賞式で、2人の店主は何を語ったのか。
「TRY大賞」はもっとも優れた店に贈られる最高の賞
2000年6月に「東京で一番旨いラーメンを決めようじゃないか」という呼びかけのもと誕生した「TRYラーメン大賞」。TRYは「Tokyo Ramen of the Year」の略称に由来する。2026年で27回目を迎えた。いまや最も権威のあるラーメンアワードとして注目を浴びる存在だ。審査の対象は東京、神奈川、千葉、埼玉の一都三県にあるラーメン店。 ラーメンに造詣の深い審査員たちがラーメン店を1年かけて食べ歩き、「新店部門」と「名店部門」で厳正な審査を行っている。
それぞれの部門では、しょう油、しおなどのジャンルごとに特定の一杯の味を審査し、審査員が付けた点数の合計点でランキングを決定する。また、ジャンル別のランキングのほかに、ホスピタリティやラーメン業界への貢献度を含めて店舗を総合的に評価し、新店を対象とした「TRY新店大賞」と既存店を対象とした「TRY大賞」の順位が決められる。各賞の総合1位受賞店には“丼トロフィー”が贈呈される。
2026-2027年版の「TRYラーメン大賞」では、『中華そば しば田』と『創作麺工房 鳴龍』の2店舗が同点で「TRY大賞」に輝いた。
















