このほど広島県が主催した1泊2日の視察旅行で初訪問した呉。広島県は昨年から「OK!!広島(おいしいけぇ、ひろしま)」を旗印とした大型プロジェクトを展開し、「お好み焼き」と「牡蠣」だけではない食の魅力をアピール中。そんな現地で出合えたのは、たしかにおいしくて楽しい食の体験ばかり。おと週Webと言えばグルメなわけですので、訪問先を総まとめにしてみました。
「メロンパン」の名物はラグビーボール形 昭和11年創業の老舗パン屋
まずは、1936年創業の「有限会社メロンパン」。看板商品の「メロンパン」は楕円形のパンにカスタードクリームをつめたもので、クッキー生地がさくっと食感の“あのメロンパン”とは別もの。名前と形の由来は、昔はメロンと呼ばれていたマクワウリで、メロンが高くて手が出にくかったころに創業者が「お腹いっぱいに食べてもらいたい」と作ったのだそう。
創業者の自由な発想は他の商品にも。同じ被爆地である長崎名物のカステラを角切りにし、ジャムと一緒にパンで包んだ商品は「平和パン」。チョコレート入りの「ナナパン」の名前は、推理小説の登場人物から。
甘いものが少々苦手な筆者は「ぶ熱いロースカツバーガー」を選択。名前に反して冷蔵ショーケースで冷えていましたが、味わいは奇をてらうことのない真っ当なおいしさで、これぞ「街パン」という嬉しいお味。確かにボリュームもしっかりあり、税込362円は今どき安いと感じました。































