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主な原料である大麦由来の香ばしい風味、まろやかで軽快な飲み口が特徴の麦焼酎。ソーダで割ったりお湯割りにしたり、気分に合わせて飲みやすくしてもその魅力が損なわれることなく、今、人気が上昇しています。ここでは大分県や宮崎県など、九州で造られる麦焼酎&寄り添う料理の楽しめる店を中心に紹介します。

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好きを極めたセレクトは麦焼酎も妥協なし『旬創酒場 べっぴん』@上石神井

串焼き店やホテルでの経験を経て、2025年1月に独立オープン。ずらりと並ぶ日本酒の品書きが目を引くが、それ以外も思わず唸るセレクトなのだ。

「焼酎もワインもウイスキーも好きなんです。でもたくさん置けないので味の幅を意識しつつ、しっかり吟味しています」とは、店主の榎本大介さん。

特に麦焼酎は定番が並びがちだが、話題になった麦チョコの風味を感じる「大自然林」から軽めでフルーティーな「天草」、ウイスキー酵母を使った「麦汁」などを揃え、それだけで麦焼酎の魅力がわかるくらい。

そしてお酒だけでなく、料理も多彩。おでんから炭焼き、もつ煮、ローストビーフ、燻製まで、榎本さんの凝り性ぶりが伺える。さらに、旬の食材を使った料理もあり、よりどりみどりが最高!

おでん(玉子198円、イワシ団子275円、しらたき165円、大根198円、なす275円)、「大自然林」ソーダ割り660円

『旬創酒場 べっぴん』(料理:手前から時計回りに)玉子 198円、イワシ団子 275円、しらたき 165円、大根 198円、なす 275円 (ドリンク)「大自然林」ソーダ割り 660円 大根や玉子などの定番のほか、クレソンのジェノベソースで食べるしらたきや自家製イワシ団子が人気

店主:榎本大介さん「麦の『天草』もおいしいのでぜひ楽しんで」

『旬創酒場 べっぴん』

[店名]『旬創酒場 べっぴん』
[住所]東京都練馬区上石神井1-13-11
[電話]03-6783-4736
[営業時間]17時〜24時、日:16時〜23時
[休日]水
[交通]西武新宿線上石神井駅南口から徒歩2分

個性の強い「料理vs.焼酎」がガップリ四つ『お惣菜とせんべいもんじゃ さとう』@代々木八幡

お惣菜屋さんの奥の小上がりで、オリジナルもんじゃが楽しめる。月島式とは違う、浅草式の薄くパリッとした「せんべい」を作る焼き方。原料や完成品の香ばしさの相性を考えればこれが焼酎に合わないわけがない。

オーナーの佐藤さんは「麦」派。曰く、度数を上げなくても複雑な味がし、造り手の個性が出やすいのだそうだ。

アサリダシと豚脂で炊いた米にイカ墨を絡めたものを具に、沖縄のコーレグスとヒハツモドキで仕上げる一品に、麦由来の果実感が強い「超にごり麦汁」を合わせる。

イカスミジューシー2200円、「超にごり麦汁」ロック770円

『お惣菜とせんべいもんじゃ さとう』(手前)イカスミジューシー 2200円 (奥)「超にごり麦汁」ロック 770円 「超にごり麦汁」はウイスキー酵母で仕込む。ワイルドな香りで海鮮系の具材にピッタリ!左端が「せんべい」

焼いた鰯を丸々2尾混ぜ合わせるもんじゃ:通称「ロッチン」にはソーダで割ると清涼感が生まれる「猿川(サルコー)」がピッタリ。クセの強いもんじゃにクセの強い焼酎をぶつけると、口中がカーニバルのように楽しい。

『お惣菜とせんべいもんじゃ さとう』

[店名]『お惣菜とせんべいもんじゃ さとう』
[住所]東京都渋谷区富ヶ谷1-9-22
[電話]03-6804-9703
[営業時間]もんじゃ:12時〜23時(ランチでは月替わりのラーメンも。14時迄)、惣菜(11時〜21時)
[休日]無休
[交通]地下鉄千代田線代々木八幡駅1番出口から徒歩1分

焼酎沼にハマる気合いのセレクトが光る!『寄(よせ)』@参宮橋

コンクリ打ちっぱなしの内装に、中古レコードや写真集に衣服の販売、そして焼酎、という「ハイパーミックス・モダン角打ち」。佇まいに驚くがお酒がちゃんと楽しめる店として人気の一軒。麦と芋のブレンドが多い東京島酒・八丈島の焼酎も豊富に取り揃えている。

ミネラル分多めの島酒らしさをまとうブレンド焼酎「罪人(ZAININ)」のソーダ割りに、同島産の肉厚椎茸をつまめば極上時間の始まりだ。

うみかぜ椎茸のブルゴーニュサワー660円、油かすと肉じゃがの春巻き660円、「罪人」ソーダ割り770円

『寄(よせ)』(手前から時計回りに)うみかぜ椎茸のブルゴーニュサワー 660円、油かすと肉じゃがの春巻き 660円、「罪人」ソーダ割り 770円 油かすを使った肉じゃがを春巻きにした創作料理。椎茸は八丈島の肉厚ブランドを使う

熊本の「寿福絹子」は少し土っぽいニュアンスあり。ロック・水・お湯、どの飲み方をしても旨く、創業百年超のマグロ仲卸から仕入れている本まぐろ細巻き(毎日数量限定)が好相性。

「作り手の思いを伝える店でいたい」(店長の土田さん)という気合いのセレクトで、焼酎沼にハマる人が続出なのだ。

『寄(よせ)』

[店名]『寄(よせ)』
[住所]東京都渋谷区代々木3-38-10
[電話]03-6381-6131
[営業時間]11時半〜23時
[休日]水
[交通]小田急線参宮橋駅西口から徒歩3分

撮影/小島昇(べっぴん)、橋本真美(さとう)、浅沼ノア(寄)、取材/井島加恵(べっぴん)、輔老心(さとう、寄)

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※画像ギャラリーでは、九州産麦焼酎と相性抜群の料理の画像をご覧いただけます。

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