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美味しい理由を探る。世界のトップに選ばれたワイナリーの背景

試飲を通しておいしさを実感したが、この「マルケス・デ・リスカル」は、世界の優れたワイナリーを選ぶ「World’s Best Vineyards 2024」で第1位に選出されている。単に味が良いというだけで選ばれるものではないのだという。では、どのような要素が評価されているのだろうか。

同ワイナリーのアジア リージョナルディレクターであるカルロス・ダニエル・フェルナンデスさんによると、その背景には5つの要素があるという。

「マルケス・デ・リスカル」のアジア リージョナルディレクター、カルロス・ダニエル・フェルナンデスさん

1つ目は、1858年の創業以来、「リスクを恐れずに挑戦する」という精神で造り続けてきたワインそのものの歴史。 2つ目は、リオハで初めてミシュランの星を獲得したフランシス・パニエゴシェフ監修の食文化。地元の歴史や伝統と融合させた「ガストロノミー」を提供している。

3つ目は、建築家フランク・O・ゲーリーの手による個性的なチタン建築。ワイナリーの敷地内にあるホテル「シティ・オブ・ワイン」は、ワインボトルや周辺の山々をモチーフにした斬新なデザインが目を引く。 4つ目は、マリオットグループの最高級ブランド「Luxury Collection」に属する同ホテルを併設するなど、質の高いホスピタリティ。 そして5つ目が、バスク地方とリオハという2つの地域の伝統やアートが息づく独自の文化だ。

ワインの品質はもちろんのこと、訪れた人が歴史や建築、食を含めた空間全体を楽しめる点が高く評価されているようだ。なお、同ブランドの正規輸入・販売を担うサッポロビールも、こうしたストーリーや体験価値を通じて顧客が自分の価値観でワインを選べる「LUXE(リュクス)戦略」を展開しているという。

サッポロビール ワイン&スピリッツ事業部 部長の菅敏浩さん

ワインそのものの味わいだけでなく、背後にある食文化や歴史に思いを巡らせることで、普段のグラス一杯が少し特別なものに感じられたひとときだった。

マルケス・デ・リスカル XR

発売日:2026年9月8日
品目:果実酒
容量:750mlびん
アルコール度数:14.5%
※アルコール分は変更となる可能性があります。

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この記事のライター

高木 早稀
高木 早稀

高木 早稀

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