【画像ギャラリー】プレートとともに残される総理襲撃の現場 #散歩#東京駅#歴史#鉄道 記事に戻る 京葉線のホームへと続く長い通路。その奥のエスカレーターの右手には巨大なステンドグラスが美しい色彩を放っている。原画・福沢一郎、ステンドグラス制作・大伴二三彌による『天地創造』である。実はこのステンドグラス、日本で初めて公共施設に設置されたテンドグラス。もともとは丸の内地下ホームへとおりる階段正面に設けられていたが、丸の内駅舎の復原工事で一時撤去。場所を変えて今、この地に鎮座している。東京駅で暗殺された時の総理大臣、原敬。その現場には事件の起きた場所を示す小さなマークが床に埋められ、そのあらましを記載したプレートが設置してある。場所は南口改札外発売機付近である。原敬氏が襲撃された現場に設置されているプレート東京駅で暗殺された時の総理大臣、濱口雄幸。その現場には事件の起きた場所を示す小さなマークが床に埋められ、そのあらましを記載したプレートが設置してある。場所は改札内中央通路から新幹線北乗換口へと通ずる階段の手前である。濱口氏が襲撃された現場に設置されているプレート5・6番線ホームには開業時からのホームの支柱が、今も現役で運用中!八重洲南口改札から中央口方面に伸びる通路にある顔出しパネル。東京駅駅長のコスプレから顔を出し、ドームくんと一緒に記念撮影できる。子供たちだけでなく、笑顔で楽し大人も多い。皆さんも記念にぜひ!東京駅のキャラクター・ドームくん『丸の内坂』東京駅の中に坂がある、といったら驚く人もいるだろうが、実際にある!昭和55年。総武線と丸の内線が直通運転を始めた時、八重洲口と丸の内を結ぶために作られた地下通路が40メートルにも及ぶスロープ。このスロープが2012年6月のグランスタ営業開始時に『丸の内坂』と命名されたのだ。「東京ばなな×キットカット」 約1年前の発売以来話題をび、売店などで数多く販売されている。現在は受験生応援用に、“すべらない”ように、皮が剥けたバナナのパッケージに八重洲地下街・通称ヤエチカの外堀地下1番通りには、穴場的カプセルトイの自販機がある。マニア向けの商品セレクトに加え、なんと1000円の“九谷焼ガッチャン”まで!必行!!東京駅一番街『東京キャラクターストリート』の『東京ガシャポンストリート』はカプセルトイが都内近郊で最も多く設置。大人もこれにはハマる。「釣りスピリッツ」のレア“ジュエルゲーター”が当たり、取材陣も大興奮「釣りスピリッツ」のレア“ジュエルゲーター”新幹線はもちろん、東海道、東北線、中央線も起点はすべてここ東京駅。それを示す通称『0キロ標識(ポスト)』が各ホームに設置されている。そのデザインはブロンズ製や石造りといったモニュメント的なものから、木製のまさしく標といった簡素なもの。さらにはホームの床上のなかなか気付かれない場所に設置されたものまで様々。そのすべてを見に行くのも楽しい。写真は4番線・5番線間にある山手線の0キロ標識2025年1月号 記事に戻る 東京駅で「歴史」は作られた! 起点あり、事件あり…開業110周年“時代の現場”をたどる