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野田琺瑯(ホーロー)のぬか漬容器「ぬか漬け美人」でぬか漬けにトライ!

美容・健康にも良いというぬか漬け!
ものぐさな私に、ぬか漬けは……ちょっと無理かぁ~。
て、でも、この野田琺瑯(ホーロー)のぬか漬容器があれば……。
知り合いの方の勧めもあって、今回はぬか漬けに挑戦ばい!!

まずは、容器の紹介から。

ホーロー製漬物容器「ぬか漬け美人」(野田琺瑯)
サイズ 容器:W255×D160×H120mm
   水取器:W60×D44×H55mm
    容量:3.2L ぬか1㎏用
材料 容器:ホーロー用鋼板
   水取器:磁器
   表面加工:ホーロー
   ふた:EVA樹脂
耐熱温度:70度
耐冷温度:-30度
日本製

以前、ぬか漬けに挑戦したとき、容器がプラスチック製だったからか、長続きできなくて……。
やっぱ、無理だわ~っと思ってあきらめていたところで、野田琺瑯でぬか漬けをやっているという方に出会い、勧められて、今回、再度トライしてみました。

ぬか床はゼロから作ればいいのですが、ものぐさな私。
もう作ってあるの、ないかなぁ~って思っていたところに……!
仕事帰りに見つけたのが「わたしのぬか床」。
これだ~!!

「わたしのぬか床」(農産工房 金沢大地)
1キロのぬか床が入っていて、
買ったその日から使える簡単ぬか床キット。

パッケージにも「簡単! 健康!」って書いてある(笑)!
実は、仕事仲間が、すでに使っていました。(笑)
意外と、漬け物を自分でやっている人って、いるんだなぁ~、と。
これ、もうぬか床できとるけん、野田琺瑯の容器に移し替えるだけ。(笑)

わたしのぬか床には、
ぬか漬けの作り方説明書も
入っとるとよ。

まずはぬか漬けの、定番中の定番、きゅうりとなすでスタート!

さっそく、きゅうりとなすを使って、やってみたばい。
基本的に、塩は野菜1本に対して小さじ1/2程度で、塩もみだそうです。
まず野菜を洗い、水分をしっかりふき取る。
水分をふき取ったまな板に塩をふり、野菜をコロコロと転がす。

きゅうりをコロコロ……。

まな板や手が、野菜の汁で染まるぐらいまでコロコロと転がす。
きゅうりを転がしていると、少しまな板が緑に。
コロコロコロ……。
野菜についた塩はそのまま。

きゅうりは、両端をカットし
2等分。

次は、なす。
なすのヘタをカットしてから塩もみします。

ひたすら、コロコロ……。

なすは、こんなに
手が紫になってしまった。

まな板も、紫に。
塩もみしたら、縦に半分カット。
サクッと。

ヘタのほうから3/4程度の部分まで、
切り目を入れます。

あとは、野菜をぬか床に入れて完成。
きゅうり、なすは7~10時間で完成するらしい。

約8時間漬けて完成した「わたしのぬか漬け」。

好みなんでしょうけど、きゅうりは美味しくできて食べごろでしたが、なすはもう少しという.……。
なので、もう一晩漬けて食べました(笑)。
さすが、購入した時点で、すでにできていぬか床で作ったぬか漬けは、美味しい~!!
味がしっかりついて。
これは、「わたしのぬか床」の力です♪

同じ要領で漬けた、にんじん・大根・ブロッコリー。

けっこう、どれも美味しく漬かるんです!
これなら、ごはんのおかずは、ぬか漬けだけでよかばい(笑)。

使ってわかった「ぬか漬け美人」のポイントはココ!

野田琺瑯の取説によれば、冷蔵庫で低温保存するので、ぬか床を毎日かき混ぜなくても大丈夫だそうです。
それに、毎日ぬかをかき混ぜると、手がきれいになるかなぁ~って思いながらやっていたら、意外とやれています。
野菜をつけるときは、しっかり底までよくかき混ぜ、表面は平らにし、容器の側面など周りについたぬかは、布巾などできれいにすることが、美しくつけるコツらしい。
「美しく」ね~っ(笑)。
そして1~2日間なら、つけ時間が長くてもあまり味がかわらないので、忙しい方にもおすすめですよ。

ぬか床につけた野菜の様子。
「美しく」漬けるのが
ポイントばい〜!

「野田琺瑯のぬか漬け美人」には
大きなタッパーのような容器のほかに、
同じホーローの水取器が付いている。

この「野田琺瑯のぬか漬け美人」には、この水取器がついているのがおススメです。
野菜を漬けていると、ほんとに、この水取器に水分が溜まっていく!!
これは、すごい。

野菜を漬けていると、
水取器には
こんなに余分な水分が……。

私が以前、漬物に挑戦したとき失敗したのは、この水分が原因。
プラスチック製で、しかも、ものぐさなわたしには、ぬか床が育てられなかった(泣)。
(私の性格ではなく)容器のせいにしていますが……。

調子に乗って「変わり種」の漬物も作ってみたばい!

知人に、「豆腐・チーズもおいしいよ~」って言われたので。
さっそく、やってみました。

豆腐は水分があるので、
キッチンペーパーで包み、
重石となるものをのせ、
冷蔵庫に一晩寝かせる。

水分を抜いた豆腐をカットして、
ぬか床に入れて、一晩漬ければ、
完成。

ぬか床が美味しいから、豆腐もおいしい。
水分を十分に切っているので、チーズのような食感になりました。
ん? チーズもぬか漬け?

チーズは、
食べやすくカットされているものを
使ってぬか漬けに。

チーズはこんな感じ。
最後にブラックペッパーかけてみました。

あ~これは、ワイン買ってくればよかった~(笑)。
ぬか漬けにした豆腐も、チーズも、ワインに合いそうです。

ぬか床に水分が! そんなときも、落ち着いて対処できたばい!

簡単に、おいしく漬けられるからと、白菜・かぶ、いろいろやっていたら、ぬか床に水分が……!!
わ~っ。
ぬか床が、ゆるゆるになってしまいしました。
大変!!
ググッてみました~。
そんなときは「ふきんなどで水分を吸い取る」。

とりあえず、キッチンペーパーで
水分を吸い取りました。

ぬか床のぬかも少なくなっとるけん、「足しぬか」かしら?

新たに購入した「足しぬか」。

足しぬかには、「塩・唐辛子・昆布・鰹節・干し椎茸を入れるとよかよ~」って、書いてあったけん、入れてみたばい。
また、違う知人に、「鉄を入れるといいよ~」って言われたので、以前、この連載で紹介した南部鉄器の鉄偶があるけん、それも足しぬかといっしょに入れています。

見事、復活したぬか床!

野田琺瑯のアイテムは、以前ホワイトシリーズを紹介し、食材の保存性の良さを実感していて……。
今回「ぬか漬け美人」を使用してみて、水取器が容器内ににじみ出る余分な水分を溜め取ってくれることに感動!
びっくりでした。
「ぬか漬け美人」を使い始めてまだ半年ですが、この容器なら、ぬか漬けが続けられそうです。

田中moko mokoくま3
九州生まれ。特技はアクリルたわし作り。本業は雑誌やカタログなどで活躍するスタイリストだが、現在、絶賛婚活中のアラフォー女子。お裁縫はもちろん、料理も掃除もきっちりこなすのに、なぜか「◎婚」に縁がない……moko mokoくま3が、気になる調理具を、実際に使ってレポートしていきます。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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