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インタラクティブだの、ネットゲームだの、そんなのはぁ〜昭和にゃないッ!!しかし、なくても昭和は面白かった。純真な心で没頭できる、熱い遊びがあった!そんな昭和の遊びに、猛烈に想いを馳せた!

【遊園地編】絶叫以上の快感あり、真心ゆるむ遊園地

昭和の時代に忘れてきちまった心の触れあい、わんぱくな魂、ホッとする心地よさ。それを満喫できる希有な遊園地が『あらかわ遊園』だ。

『あらかわ遊園』青空映える観覧車(1枚100円の乗り物券を中学生以上は4枚、のりもの乗り放題フリーパスは大人1800円!)

まずいきなり心奪われたのが、動物と触れ合えたり、ポニーに乗れる時間もある「どうぶつ広場」。羊、ヤギ、アルパカにエサあげ体験は常時できるんだけど、まァ〜その時の仔羊と仔ヤギの心臓破裂するくらい可愛らしいこと、可愛らしいこと!こんなオヤジが差し出すエサに「メェメェ」鳴きつつ健気に集まってくる快感!中毒になるぞ、これ。

『どうぶつ広場』動物へのエサは現金100円orのりもの券1枚。アルパカのモフモフ感に興奮!

“日本一遅いコースター”を自称する「ファミリーコースター」の車両のモチーフは鈍足でおなじみのイモムシですよ。その時点でイイ意味で泣けてくる。いざ乗ると、絶叫はないが、イモムシらしくニョロニョロと揺れたりして、ホホ緩まざるをえない。絶叫もいいけど、ホホ緩むのはもっとイイ!!

そしてランドマークの「観覧車」に乗れば、もうあれこれ書くより写真を見れ!「釣り堀」があるのも心憎い。ワタクシ、一時間もウキの動きに熱中してしまいました……。

『あらかわ遊園』釣り堀(中学生以上・乗り物券5枚で1時間)

飲食施設の「もぐもぐハウス」には「お子さまランチ」はもちろん「大人様ランチ」も!ワタシも大人なので、それでビールをいく。最高!締めに昭和24年製造の都電車両が店舗になってる『カフェ193』で自家焙煎珈琲飲めば、嗚呼、これが休日!

『カフェ193』「大人様ランチボックス」(990円)、「生ビール」(650円)

『あらかわ遊園』

[住所]東京都荒川区西尾久6-35-11
[電話]03-3893-6003
[営業時間]9時〜17時(夜間開園日は〜20時)※どうぶつ広場は10時〜15時半
[休日]火(祝日の場合は翌休)、年末年始
[交通]都電荒川線荒川遊園地前から徒歩3分

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おとなの週末Web編集部
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