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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・浅草のブリューパブ『ALL WRIGHT sake place (オールライトサケプレイス)by 木花之醸造所』です。

ホップにキウイ、桜葉 副原料で広がるどぶろくの新世界

こんなの飲んだことがない!同店のどぶろくを飲んだら誰もがこう思うはずだ。ここは浅草初のどぶろく醸造所「木花之(このはなの)醸造所」に併設するブリューパブ。米と水、米麹のほかに副原料を加えてクラフトサケのように造るのが特徴だ。

ホップとエール酵母を使ったどぶろくはヘイジーIPAのようなジューシーさで、さるなしというベビーキウイのどぶろくは甘酢っぱさがでまるでスムージー。

大人のネクター#02【さるなし】90ml 700円、HAZY SAKE-超トロピカル濁酒-90ml 700円、桜樽熟成 桜餅 90ml 700円

『ALL WRIGHT sake place(オールライトサケプレイス)by 木花之醸造所』(左から)大人のネクター#02【さるなし】90ml 700円、HAZY SAKE-超トロピカル濁酒-90ml 700円、桜樽熟成 桜餅 90ml 700円 お燗で飲むなら「桜樽熟成 桜餅」をどうぞ。香りが開いてより桜感アップ

桜樽で熟成させた酒で仕込んだどぶろくは、まろやかな甘さと桜葉の香りがまさに桜餅だ。エキセントリックなのに誰もがわかるおいしさなのが不思議だが、それは馴染みある食材を合わせて造っているから。新しいのに親しみやすい。それがこれからのどぶろくなのだ。

『ALL WRIGHT sake place(オールライトサケプレイス)by 木花之醸造所』

東京・浅草『ALL WRIGHT sake place by 木花之醸造所』

[住所]東京都台東区駒形2-5-5 小宮ビル地下1階
[電話]03-5811-1905
[営業時間]17時〜22時半(21時半LO)、土・日・祝15時〜22時(21時LO)
[休日]無休
[交通]都営浅草線浅草駅A1出口から徒歩3分

撮影/小島昇、取材/藤沢緑彩
※2023年6月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

▶おとなの週末2024年1月号は「東京駅を食べ尽くす」

2024年1月号
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おとなの週末Web編集部
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