館内はお財布いらずで楽しめる
宮城在住の私から見た錦ケ丘エリアは、“住宅開発がなされ、これからもどんどん育っていくであろう街”。そんなイメージだ。仙台中心部へのアクセスがよく、それでいて周辺には自然も豊富。宅地分譲や新築マンション、商業施設の広告をよく目にするエリアなのだ。
そんなエリアにできた『愛子天空の湯 そよぎの杜』は、「新しい街のシンボルとなる温浴施設を」というコンセプトから生まれた。HPを見ると、ほかの施設にはない岩盤浴アトラクションや今の時代に沿った“プチ湯治”のススメなど、新しいことへもさまざま挑戦している。
到着して靴を下足ロッカーに預け、鍵を抜くと、その鍵のついた下足バンドが館内では財布として機能してくれる。鍵にIC機能がついているため、レストランで食事をするのも、自動販売機で飲み物を買うのも、リラクゼーションメニューを利用するのも、受付機に下足バンドをかざすだけでOK。入館受付でピッ。タオルと岩盤浴着のレンタルでピッ。そのあとは、自由に館内を行き来できる。