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全国には数多くの難読駅名が存在します。本コーナーでは、読み間違いが多い難読駅名を名前の由来だけではなく、特産品や地元グルメ情報とともにご紹介します。

読めば、うっかり読み間違えて恥ずかしい思いをするなんてこともなし! 難読駅を訪ねたくなること間違いなしです!!

文、画像/おと週Web編集部

【写真ギャラリーで読み方を当てよう】 何問わかる? 過去に出題された難読漢字の読み方に挑戦!!

難易度:★★★☆☆

■難読漢字、駅名編の正解はこちら

正解:こぼれぐちえき

大阪府大阪市阿倍野区にある近鉄南大阪線の河堀口駅は、天王寺から一駅という好立地ながら落ち着いた雰囲気の駅です。

駅名の由来は、8世紀末にさかのぼります。

延暦年間、奈良時代末期から平安時代初期にかけての貴族であった和気清麻呂が、当時の高台の地形を掘り開いて水路を通した際、その起点が現在の駅付近だったため、「川の堀の口」=河堀口と呼ばれるようになったと伝えられています。

この高台は現在「上町台地(うえまちだいち)」と呼ばれ、河堀口駅はその上町台地の一角に位置しています。

後に「河堀」は「こぼれ」へと転訛し、現在の「こぼれぐち」という読み方が定着したとか。

周辺の観光スポットも見逃せません。徒歩圏内には四天王寺や慶沢園といった歴史ある名所があり、少し足を延ばしたところには、天王寺動物園やあべのハルカスもあります。

駅周辺には、百名店にも選ばれた「極楽うどん Ah-麺」や「そば切り 鴨嘴(かもし)」などの名店があり、ランチタイムは地元民と学生たちでにぎわっています。

さらに老舗の洋食屋など、個性にあふれた店が軒を連ねています。

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おとなの週末Web編集部
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