全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・神保町の老舗餃子店『餃子の店三幸園(さんこうえん)』です。
2時間近く餡を練り込む秘伝の餃子
来年創業70周年を迎える町中華が誇る美味のレガシーがこの餃子。秘伝のレシピは料理長など数人しか知らず、何と金庫に保管してるんだと!
少~し教えてもらった情報は……豚肉にキャベツとニラ+長ねぎが入るのが特徴で、毎日2時間近く餡を練り込んで手包みするんだそうな。素材の旨みがギュッと詰まったお宝はタレを付けずともばくばくイケる。多い日は1日4千個が出るとか。
餃子1人前580円、カニ玉1650円

そんなレジェンドを追いかける2番手が「にらそば」だ。醤油ラーメンを覆う一面の緑に浮かぶ卵黄のお月様、映えるねぇ。熱したゴマ油をかけることでフレッシュなニラの香気が引き立ち、漂う湯気まで旨い。
他にも約100種ある品書きは選ぶ楽しさにワックワク。深夜までにぎわうのも納得、町中華はこうでなくちゃね。
料理長:廣田彰さん「昼から深夜まで元気な笑顔でお待ちしております」
神保町『餃子の店三幸園(さんこうえん)』
[店名]『餃子の店三幸園(さんこうえん)』
[住所]東京都千代田区神田神保町1-13
[電話]03-3291-8186
[営業時間]11時~翌2時(翌1時半LO)※日は~22時(21時半LO)
[休日]土・祝
[交通]地下鉄半蔵門線ほか神保町駅A7出口から徒歩1分
■おとなの週末2025年11月号は「頬張る幸せ口福寿司」
撮影/西崎進也、取材/肥田木奈々
※月刊情報誌『おとなの週末』2025年10月号発売時点の情報です。
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