全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・銀座の和菓子店『今菓子司 銀座風月堂』です。
変わることを恐れない和菓子の老舗が新しい扉を開く
創業150年超の『銀座風月堂(ふうげつどう)』に、今、新しい風が吹いている。舞台となるのはわずか4席のカウンター。老舗の技と哲学はそのままに、現代の感性で和菓子の新しい物語を紡ごうという試みだ。
人気のあんみつは沖縄産黒糖の黒みつ、鮮やかな発色の八女抹茶など、一つひとつが老舗の審美眼で吟味されている。
抹茶クリームあんみつ3000円(ドリンクセット)
特筆すべきは注文を受けてから茹で上げる白玉。ほんのり温かく、柔らかな弾力には誰もが顔をほころばせる。また見惚れるような透明感を湛えた氷は、目の前でふわりふわりと羽のように削られ、かき氷に。
「できたてを食べていただきたくて」と店長の森杉浩祐さん。
ビルの3階という隠れ家的な立地で、奥には自社ギャラリーを併設。器もすべて作家ものと、趣ある空間が和菓子と共鳴するこの場所は、老舗の次なる一歩を知るための、銀座の特等席といえる。
店長:森杉浩祐 「ガラス作家の茶碗でいただく抹茶も人気です」
銀座『今菓子司 銀座風月堂』(※風の字は本来、かぜかんむりに百)
[店名]『今菓子司 銀座風月堂』
[住所]東京都中央区銀座6-6-1銀座風月堂ビル3階
[電話]03-3572-1777
[営業時間]火・水・金:13時~21時(20時LO)、土・日・祝:11時~18時(17時LO)
[休日]月・木
[交通]地下鉄日比谷線ほか銀座駅B6・B7出口から徒歩2分
撮影/貝塚隆、取材/岡本ジュン
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
※画像ギャラリーでは、涼を感じる絶品和菓子の画像をご覧いただけます
※月刊情報誌『おとなの週末』2026年8月号発売時点の情報です。

■おとなの週末2026年9月号は「ぶっかけと冷やかけ」








