行列のできる人気店の炒飯を、冷凍食品で―。味の素冷凍食品は先月、東京都文京区の町中華「兆徳」の人気メニューである玉子炒飯のおいしさを表現した冷凍食品「黄金炒飯」を発売した。「引き算」による味作りであっさりとした上品な味わいを実現した新商品。そしてその「黄金炒飯」を、24時間限定で兆徳の実店舗で食べられる特別イベント「裏兆徳」が2026年9月7日の17時30分からスタートする。
卵とネギとご飯だけの奥深さ、本駒込の行列店「兆徳」玉子炒飯が冷凍食品に
兆徳は、東京メトロ南北線の本駒込駅から徒歩で2分ほど、都営三田線白山駅から4分ほどの場所で、1995年から30年以上営業を続けている町中華の名店。特に玉子炒飯が人気で、今回の「黄金炒飯」も味の素冷凍食品の社員がその炒飯のファンであったところから開発がスタートした。
兆徳の玉子炒飯は卵とネギとご飯、あとは油や調味料だけで調理する、シンプルでありながら奥深い味わいが特徴。そのため、店主の朱徳平さんは打診があった当初は「できるはずがない」と断っていたとのこと。それを根気よく訪問を続けて説得して初めての監修商品を実現し、数え切れないほどの試作を繰り返してあっさりとして上品なのにレンゲが止まらない「引き算のおいしさ」を表現したという。
開発の背景としては、男性向けの味付けが濃く食べごたえのある商品を中心に冷凍炒飯の市場は拡大している一方、同社の独自調査では「もっとあっさり上品な炒飯を食べたい」と感じている層が4割近くも存在。「黄金炒飯」は、そうした消費者のニーズと商品ラインナップのギャップを埋める商品として開発した。











