魚ふじ(天ぷら/神保町)|素材をクリアに映し出した晴れやかな天ぷら

「魚ふじ」は神保町の路地に清潔な暖簾が翻る。こちらは現在の店主木口和浩さんで4代目となる老舗天ぷら店だ。「魚ふじ」の[アクセス]は地下鉄半蔵門線ほか神保町駅A7出口から徒歩5分

画像ギャラリー

魚ふじ(最寄駅:神保町駅)

おまかせコースもあるが、目の前でひとつずつ揚げる「盛り合わせ」は粋な天ぷらひとり呑みに最適。季節の天ぷら6品を楽しめ、食事なしというのが呑ん兵衛にはちょうどいい。上質な油で揚げる天ぷらは素材の味と香りを引き出し、衣は薄く軽やかだ。興が乗ればこれに季節のタネをひとつ、ふたつ追加するのが最上の策だろう。 江戸前にこだわるタネは築地から。刺身用の鮪などもいいものが手に入るのは、河岸との長い付き合いの証という。

盛り合わせ

4000円

アスパラ

天ぷらは旬の素材を使うため時期で内容が変わる

きす

身はふっくらしてほかな甘さと海の香りが漂う

れんこん

時間をかけてじっくり揚げる厚切りのれんこん

魚ふじ

[住所]東京都千代田区神田小川町3-1-19 03-3291-5327 [営]11時半〜14時、17時〜22時半(21時LO) [休]土・日・祝(土・祝は営業可、応相談) [席]カウンター10席、個室2室、計24席/喫煙可、予約時に応相談/予約可/カード可/夜サ10%、お通し代なし [交]地下鉄半蔵門線ほか神保町駅A7出口から徒歩5分

電話番号 03-3291-5327

2016年12月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

【お湯をかけるだけ?】ブロックから現れた「海老天とじ丼」がマジうまい!! 想像を超えた「フリーズドライ」技術に腰を抜かした

『てんぷら黒川』の衣は中身が透けて見える…!野菜のみずみずしさに驚くランチセット

つめたい「夏のうどん」を実食…!極太、のど越し、つゆまでゴクゴク飲み干したい《ベスト5店》

東京駅に進出した江戸前天ぷらの老舗「銀座ハゲ天」が提案する新機軸”天ぷら串”と”まぶしめし”とは 『天ぷら串とまぶしめし ハゲ天』

おすすめ記事

名古屋のコーヒーは量が多い!?コーヒー好き女優・美山加恋がモーニングでその真相を知る

肉厚!もつ煮込みがうまい 創業70年の老舗『富久晴』はスープも主役「ぜひ飲み干して」

東京、高田馬場でみつけた「究極のラーメン」ベスト3店…鶏油、スープ濃厚の「絶品の一杯」を覆面調査

禁断の2尾重ね!「うな重マウンテン」 武蔵小山『うなぎ亭 智』は 身がパリッと中はふっくら関西風

この食材の名前は? やせた土地でも育ちます

満腹でも気分は軽やか!東京産食材にこだわったヘルシービュッフェ を提供 八重洲『ホテル龍名館東京 花ごよみ東京』

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…