いよいよ、夏も本番。 こんなにも暑いと、仕事を終えて家に帰る前にサクッと飲みたくなる。それも、できれば駅から近いところで。そこで今回紹介したいのは、JR名古屋駅のホームにある『かきつばた』。開店の11時からお酒がのめる、「せんべろ」のお店だ……。
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JR名古屋駅ホームでチョイ飲み！『かきつばた』のおトクな「せんべろセット」
いよいよ、夏も本番。
こんなにも暑いと、仕事を終えて家に帰る前にサクッと飲みたくなる。
それも、できれば駅から近いところで。
そこで今回紹介したいのは、JR名古屋駅のホームにある『かきつばた』だ。
場所は在来線ホーム1・2番線の岐阜側。
今年4月にリニューアルオープンし、メニューも一新されたのである。
営業時間は11時～22時。
お酒は開店の11時から飲むことができるが、おつまみの提供は15時からとなる。
そのラインナップと価格がスゴイのだ。
全部で20種類以上あり、すべて200円と300円。
日替わりのおすすめメニューもあり、チョイ飲みするのにぴったり。
お酒は「瓶ビール」（大瓶・500円）と「ホッピーセット」（500円）、「利き酒セット」（500円）以外、「生ビール」や「焼酎」、「日本酒」、「ハイボール」などアルコール類はすべて300円。
サッポロ「赤星」の大瓶が500円というのは十分おトク。
「日本酒」もレアな銘柄もそろう。
おつまみとお酒をそれぞれ単品で注文するのもアリだが、ドリンク2杯と料理2品がセットになった「せんべろセット」（1000円）がおすすめだ。
ドリンクは300円のものから、料理は200円と300円のものを1品ずつ選べる。
つまり、単品で注文するよりも100円安いということになる。
私が選んだのは、お酒が「生ビール」と「日本酒」。
おつまみは「天つま」と「蒸し鶏の香味ソース」。
「天つま」は、かき揚げの天ぷらにそばつゆをかけたもので、いわゆる「天ぬき」というやつだ。
つゆの味と香りが染みたかき揚げはめちゃくちゃ旨い。
しかも、生玉子も入っているので、潰してかき揚げに絡めて食べても美味しい。
「蒸し鶏の香味ソース」は、しっとりとした食感の鶏むね肉とパンチのきいた香味ソースの相性は抜群。
これを肴に、きりっと冷えた日本酒をキュッとやりたい。
一方、自家製麺のそばに豚肉の天ぷらをのせた「豚天そば」（500円）や、昔ながらの懐かしい味わいが楽しめる「中華そば」（400円）、シンプルな「カレーライス」（400円）などのフードメニューも充実している。
このあたりのメニューは、ランチやお酒の〆に注文したい。
かきつばた
［住所］愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 ＪＲ名古屋駅在来線ホーム1・2番線岐阜側
［TEL］052-856-0201
［営業時間］11時～22時
［定休日］無休
永谷正樹（ながや・まさき）
1969年生まれのアラフィフライター兼カメラマン。名古屋めしをこよなく愛し、『おとなの週末』をはじめとする全国誌に発信。名古屋めしの専門家としてテレビ出演や講演会もこなす。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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