2021年のトレンドグルメ「マリトッツォ」とメロンパンが邂逅! 本日6月22日、ウェンディーズ・ファーストキッチンの一部店舗で販売されたのが「メロトッツォ」。気になったら食べずにいられないってことで、早速食べてきました。
画像ギャラリーマリトッツォMeetsメロンパン、それが「メロトッツォ」
最近やたらと名前を見かける「マリトッツォ」。コンビニでも商品化されてますし、ご存じの方も多いでしょう。知らない方のために簡単に説明しますと、ブリオッシュ生地にたっぷりの生クリームを挟んだスイーツで、発祥はイタリア・ローマであります。
今回、ウェンディーズ・ファーストキッチンの5店舗で6月22日に販売を開始したのは、マリトッツォならぬ「メロトッツォ」。生地をメロンパンに、クリームはマスカルポーネチーズが入ったホイップクリームにアレンジしたオリジナルです。
下記の店舗でイートインまたはテイクアウトできます。
・下北沢店
・nonowa西国分寺店
・川越アトレ店
・大船店
・稲毛駅前店
今回は、川越アトレ店でいただきました。発売初日の10時50分頃に入店。ふむ、フレーバーは全部で3種類。プレーン、ティラミス、抹茶あずき。えぇーい、全部オーダーじゃ。
店員さんによると、すでに10個販売したそう。こちらの開店時間は朝7時。すでに感度の高い人が購入、食べたのだろうか。早い。
生地とクリームの相性がよく、想像以上の軽さ
初日とあってか提供までに少し時間がかかっての登場。ハンバーガーのように紙に包まれています。
「メロトッツォ」。奥から時計回りに「抹茶あずき」400円、「プレーン」350円、「ティラミス」400円
撮影用に包み紙を剥がしています
確かにマリトッツォはクリームがたっぷり入っているゆえに、噛むとクリームが横に広がり口からもわっとはみ出すんです。女子ならそれもかわいいですが、おっさんがそれをやると、わんぱくを通り越して「汚い」のひと言で片付けられてしまう……余談が過ぎました。
大きさはおとなのげんこつくらい。マリトッツォの平均サイズですな。
さあ、まずは「プレーン」からいただきますよ!
はむっ。
サクッとしたメロンパン生地に、軽いホイップクリームとのコントラストが絶妙! クリームは口の中に入れるやいなやシュワッと消えていきます。マスカルポーネチーズが入っているからか甘ったるくないのでペロッといけました。
ちなみに、メロンパンはファーストキッチン特製のものだそう。焦がしバターの風味が利いて、これだけでも美味しいです。
続いて「ティラミス」。
おぉ、苦みがガツンとくる! 一転しておとなの味に思わずビックリ。
生地表面のココアパウダー(?)ばかり気にしていましたが、メロンパンの生地にコーヒーが染み込まれていました。これがエスプレッソのような苦みを与えているのだな。
マリトッツォの故郷、イタリアの風を感じるフレーバーです。もちろん、お供はコーヒーでよろしく。
最後は「抹茶あずき」。
これはもう食べた瞬間から「和」! 見た目以上にあずきがたっぷり入っていて、しかも粒が大きい。で、このあずきが旨いのなんの。あとで確認すると、北海道産のゆであずきだそうでその美味しさに納得。
あまりにあずきにインパクトがあったので、表面に振りかけられた宇治抹茶パウダーの存在を忘れてしまうほどでした。
個人的にはこのフレーバーが一番好き。あったか〜い緑茶と合わせてしみじみ食べたい。
3種の持ち帰りセットも用意
得てしてこういう商品って複数のフレーバーを用意していても、どことなく味が「似てるなぁ」と感じることが多いですが、「メロトッツォ」は三者三様、どれも違った味に仕上げているのが素晴らしかったです。
流行ってるからマリトッツォを出しました。で済ませない、ファーストキッチンの気概を感じました。
テイクアウト用に3種が各1個入った持ち帰りセットもあります。見た目は味気ないですがボックスに入れてくれるので、話のネタに買っていくのもありです。
マリトッツォ好きの人ならぜひ食べてみてほしいし、食べたことがない人は新感覚スイーツくらいな感じで食べてみてほしい一品でした。一度食べておいて損はないと思います。販売店舗がお近くにある人はぜひどうぞ。
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