×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

天然本まぐろに福井の幸 ふらっと立ち寄れるごちそう江戸前寿司 『天然本まぐろ ありそ鮨し』

旅に出る時、帰る時、ちょっと寿司をつまみたい。気軽な回転や立ち食いって手もあるけれど、せっかくなら……。そんな時はこの真っ白な暖簾をくぐるべし!元は福井で江戸末期から続く料理旅館「荒ありそ磯亭」(現在は移店改装のため休業中)。長年培ってきた仕入れのツテと目利きは寿司でもしかと発揮されている。

まぐろ三種(1760円)
アイルランド沖の天然本まぐろの大トロ、中トロ、赤身の3種盛り。味も風味も濃く抜群の旨さ!

看板は店名通りの天然本まぐろで、店内に設置した専用の熟成庫に入れて寝かせること3~4日。赤酢のシャリで握ったそれを頬張れば、香り、コク、旨みがどこまでも濃く、奥深い。

お決まり四の皿(1430円)
この日は天然本マグロのネギトロ軍艦、活穴子、コハダ、目鯛の4貫。仕入れによってネタは変わる。セットには岩のりの味噌汁付き。店で使用するネタは全て天然物に限定している

お決まりは一の皿から五の皿まで、それぞれ4貫ずつの小セット。これが小腹満たしに、酒の〆に、お好みを追加して、と自由度高めで、いろんな人が行き交う駅って場所にぴったりマッチする。

活真たこのブツ切り(748円)
ダシで表面のみ火を通し、レアな歯応えの後からやってくる芳醇な甘みがたまらない。塩とスダチでタコの風味を味わいたい
画像右:甘鯛(638円)
画像中央:がさ海老(748円)
画像左:甘海老(462円)
三国漁港から届く海の幸もメニューに並ぶ。東京では珍しい「がさ海老」は甘みが強く、吸い付くような舌触りだ
『ありそ鮨し』内観
職人が目の前で握ってくれるカウンターのほか、テーブル席もあり。ゆったりとくつろげる雰囲気だ
住所:改札内1階グランスタ東京内
TEL:03-6268-0890
営業時間:8時~22時(21時半LO)、日・連休最終日の祝日8時~21時半(21時LO)
定休日:施設に準ずる
交通:丸の内中央口から徒歩3分

 


『ありそ鮨し』外観
次のページ
東京駅に集結した全国各地の魚介を気軽に立ち飲みで堪能 『海鮮...
icon-next-galary
icon-prev 1 2 3 4icon-next
関連記事
あなたにおすすめ

関連キーワード

この記事のライター

おとなの週末Web編集部 今井
おとなの週末Web編集部 今井

おとなの週末Web編集部 今井

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…