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東京駅に集結した全国各地の魚介を気軽に立ち飲みで堪能 『海鮮居酒屋 羽田市場』

こういう立ち飲み、ぐっと来るんだよなあ。旨い魚を肴にちょっと1杯引っかける。その旨い魚ってのが、全国の漁師から羽田空港を拠点にした空輸や新幹線、高速バスで届いたオール国産品。それを使った、あら煮、なめろう、アジフライなどなど、酒飲み心に火をつけるつまみが盛りだくさんだ。

画像上:本日のあら煮(750円)
画像下:漁師のなめろう(480円)
この日はブリと鯛のアラで、こっくり濃厚な味付けが日本酒にも焼酎にもピッタリだ。なめろうはアジを中心に白身魚など複数の魚が入り、それぞれの食感も楽しめる 
画像上:手作りあじフライ(480円)
画像下:かき湯豆腐(880円)
湯豆腐は牡蠣の風味や旨みがしっかり豆腐に沁みている。この時期にうれしい熱々だ。あじフライはというと衣はサクッと、身はふんわりの王道の旨さ。やはりビールのお供はコレに決まり

さらに見逃せないのが月替わりで行う地域別のフェアで、この12月は海鮮の宝庫・北海道。「するめいか姿ソーメン イカゴロ付き」(1200円)に、「たこイカホルモン炒め」(780円)などが期間限定でオンメニュー。1杯のつもりが、ついつい長っ尻になってしまうのも仕方ない。昼はこれまた上質な「天然まぐろ丼」をはじめとした、魚主体の定食でお腹をきっちり満たしてくれる。

天然まぐろ丼(1480円)(昼は1380円)
醤油ではなく胡麻ダレと合わせており、マグロの力強い風味を引き立てる。半分はそのまま、残りの半分は昆布ダシをかけて、お茶漬け風に食すのもおすすめ
昼は椅子を設置するので、座って食事を楽しめる。もちろん、昼飲みも可能だ
『羽田市場』外観
住所:改札内地下1階グランスタ東京内
TEL:03-5218-6911
営業時間:11時~22時(21時半LO)、日・連休最終日の祝日11時~21時半(21時LO)
定休日:施設に準ずる
交通:グランスタ地下北口から徒歩1分

 

『羽田市場』内観

 

撮影/鵜澤昭彦(魚忠・はなれ)、大西尚明 取材/菜々山いく子
※店のデータは、2021年1月号発売時点の情報です。

 

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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この記事のライター

おとなの週末Web編集部 今井
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