東京駅ナカ「グランスタ東京」の必食店（2）　肉の店編

2021年12月29日 / まとめ記事

養鶏業のパイオニア　自慢の地鶏で作る串と丼と多彩な一品　『名古屋コーチン専門　伊藤和四五郎商店』

デパ地下惣菜でお馴染みの『鶏三和』。そのグループの創始者が伊藤和四五郎さんで、かつて東洋一の規模を誇る養鶏場を建設し、名古屋コーチンを日本を代表するブランドに育て上げた養鶏産業のパイオニアだったそうな。そんな自社で育てた名古屋コーチンを、串はもちろん、丼で、一品料理でと楽しめる。

特上親子丼（1480円）
カツオダシを利かせた割下で、名古屋コーチンの玉子の風味やコク、そして身の旨みを繊細に引き立てている

画像奥：自家製ポテトサラダ（420円）
画像手前：5種盛り合わせ（1480円）
燻製した名古屋コーチンの身やいぶりがっこが入り、燻香ふわりで酒に合うポテトサラダ。串はつくね、砂肝、ねぎま、皮、レバーの5種類。内容は日替わりだ。焼鳥の味つけは全て塩が基本

実力を知るならば、まずは串の「もも」を食べるべし。パリッと焼かれた皮に包まれた身からは、噛むほどに品のいい旨みと肉汁があふれ出す。「レバー」だってブロイラーのそれとはひと味違いクセや臭みが一切なし。味付けは基本塩のみ、これも素材に自信があればこそだ。さらに日本酒をはじめお酒の品揃えも万全とくれば、ほうら、立ち寄りたくなるでしょう？