銀座にハワイアンレストラン「ザ・アイランド」1号店が誕生 現地定番&オリジナルメニューでアロハ気分を満喫

ハワイ名物から、オリジナルフードまで味わえるレストラン「ザ・アイランド」 1号店が12月2日、東京・銀座にオープンしました。現地定番の味や創意工夫を凝らしたメニューはもちろんのこと、ホテルのロビーのような洗練された店内も大きな魅力です。ゆったりとした時間が流れる優雅な空間で料理をいただけば、慌ただしい師走にあっても、南国ハワイにいるような自分だけのくつろいだ時間を送ることができるでしょう。

画像ギャラリー

コンセプトは「ハワイのクラシカルホテル」 自宅にいるようなリラックス感

「ザ・アイランド」を手がけるのは、ハワイアンプレートランチ専門店「アイランドプレートランチ」を東京や大阪で展開している「エムスターダイニング」(本社・京都市)。銀座1丁目にオープンさせた「ザ・アイランド」1号店は、プレートランチのほか、ハワイの名物料理、スイーツ、アルコールなどメニューを豊富にそろえた本格的なハワイアンレストランです

お店はビルの10階にあります。2階分ほどもある高い天井の店内は、開放感にあふれています。通りに面した大きな窓からは陽光が降り注ぎ、銀座にいながらリゾート気分が高まります。白と淡いブルーのレンガを配した壁も、トロピカルな印象です

コンセプトは、「ハワイのクラシカルホテルにあるレストラン」。入口近くには天井まで届く本棚が設置され、さながらホテルのロビーのような落ち着いたただずまい。木の床も、温かみを演出しています。さりげなく置かれたヤシの木などの観葉植物にも、心が安らぎます。

テーブルは、2人がけが4席。4人がけが9席とゆったりめの配置。隣席との距離が十分に取られているほか、テーブル自体が広いため、対面でも安心感があります。もちろん、食事以外のときは、マスクをお忘れなく。

店の奥には大きなソファもあり、自宅リビングのようなくつろぎ感を醸し出しています。

高い天井と陽光がたっぷり入る店内は、開放感にあふれています

2種類のエビが堪能できるオリジナルメニュー「エビモコ」

料理は、シーフードを中心とした現地の定番の味と、オリジナルを提供しています

おススメは、ここでしか味わえない「エビモコ」(1490円)。ハワイのローカルフードで日本人にも人気の高い「ロコモコ」は、白飯の上にハンバーグをのせていますが、「エビモコ」は、大きめにカットされたバナメイエビと、みじん切りにしたタマネギで作られた分厚いパティが、白飯の上にのっています。

パティをのせた白飯を囲むように皿いっぱいに、オマールエビを使ったソースで彩られています。料理が運ばれてきた時から、得も言われぬエビの良い香りが漂っています。ソースをひと口運ぶと、濃厚でクリーミィ―な味わいがたまりません。パティも、プリプリのエビの食感で食べ応え十分。途中で、添えられているレモンをギュッと絞れば、さわやかな酸味がプラスされ、また違ったおいしさが楽しめます。2種類のエビを堪能できるぜいたくなメニューとなっています

オリジナルメニュー「エビモコ」1490円。2種類のエビの食感と味が楽しめます

組み合わせは80通り以上!ハワイアンプレートランチは、名物ローカルフードが味わえる

ハワイアプレートランチ(1090円~)は、名物ローカルフード「ポケ」や「ガーリックシュリンプ」などのシーフードを中心に、「チキン」なども用意され、組み合わせは80通り以上にもなります。付け合わせのご飯が、白米のほか、わかめご飯、五穀米から選べるのも、ポイント高めです。

「ポケ」は、新鮮なアヒ(マグロ)やサーモンなどの魚介をしょう油ベースのタレに漬け込んだ料理です。日本の海鮮漬け丼のようなイメージですが、とびっこや細ネギ、天かすのトッピングが、ポケの味を一段と引き立てます。

「ガーリックシュリンプ」も、パンチがありながらもマイルドな香りに仕上がっており、ランチでも気にせずガーリックをいただくことができます。

忘れてならないのは、プレートランチといっても、ランチ限定ではなく、営業時間を通して注文できるところ。栄養や食感、彩りのバランスにもこだわったプレートランチは、盛り付けも華やかでインスタ映えも間違いナシ!

一品料理やキッズメニューも充実しているほか、樽生のコナビール(生グラス大850円)や、「マイタイ」(800円)などのハワイアンカクテルなどのアルコールも楽しめます。夜は、照明を落とした店内で、窓の外いっぱいに広がる銀座の夜景に酔いしれながら、昼とは違った時間を過ごせるでしょう。

ハワイの名物「ポケ&ガーリックシュリンプ」。シーフードハーフ&ハーフは1490円

「モチコチキンとシーフード」1290円(提供写真)。お肉も楽しめます

「マラサダ」「ロールパンケーキ」 スイーツのお供にはハワイ名物「ライオンコーヒー」

お待ちかね、ハワイアンスイーツ!まずは、ハワイ版ドーナツとも言われる「マラサダ」(各280円)。揚げたてのまん丸パンに、シュガーかシナモンシュガーがたっぷりまぶしてあります。ひと口かじると、外側はサクサク、中身はモチモチ、ふわっとした食感でいくつでも頬張れそうです。そのまま昔懐かしい素朴な味わいを楽しむか、別添えの生クリームをつけて食べ比べるのもおススメです。

見た目もカワイイ「ロールパンケーキ」(850円)は、薄く焼いた生地を丸くまいたパンケーキに、メープルバターシロップやブルーベリージャム、ホイップクリームをかけて。ブームを起こしたパンケーキのような重厚感はゼロなので、食事をした後でも、ご一緒にどうぞ。

食後のお供のコーヒーにもこだわりが。ハワイ土産としても有名なブランド「ライオンコーヒー」(450円)を、印象的な赤いマグカップで楽しめます。

アロハスピリッツを感じる料理の数々とシックなインテリアの融合に、帰り道、ハワイからの心地よい浜風を感じたような気がしました。

「マラサダ」はシュガーかシナモンシュガー(各280円)で。ライオンコーヒーの赤いマグカップとともに

見た目もかわいい「ロールパンケーキ」850円(提供写真)

「ザ・アイランド」銀座店の店舗情報

入口近くには、洋書やハワイを感じさせる木彫りの雑貨が置かれた本棚が目につきます

〔住所〕東京都中央区銀座1-5‐10銀座ファーストファイブビル10F
〔電話〕03‐3535‐4808
〔営業時間〕午前10時30分~午後9時(午後8時LO )
〔休日〕不定休
〔アクセス〕地下鉄銀座線銀座駅から徒歩3分、有楽町線銀座一丁目駅から徒歩1分、JR有楽町駅から徒歩4分

文・撮影/中島幸恵

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

シチリア島の名店で腕を磨いた店主の本格シチリア料理!『TRE CULI(トレクーリ)』は店主の出身地・広島とシチリアが融合

ワイン輸入会社が手掛ける人気店『銀座 トレオン16区』 肉推しだけではない!裏テーマは「岩手からの産直野菜」

朝ごはんで“世界旅行” 『WORLD BREAKFAST ALLDAY 銀座店』のワンプレートで「世界を知る」

名店の洋食弁当はまさに“いいとこ取り” 『レストラン香味屋』人気の揚げ物もズラリ

おすすめ記事

【11月22日】今日は何の日? 辛い!おいしい!美容にうれしい!

ビッグなソーセージをがぶり!【厳選】シャルキュトリーが自慢のビストロ4軒 

名古屋のコーヒーは量が多い!?コーヒー好き女優・美山加恋がモーニングでその真相を知る

肉厚!もつ煮込みがうまい 創業70年の老舗『富久晴』はスープも主役「ぜひ飲み干して」

東京、高田馬場でみつけた「究極のラーメン」ベスト3店…鶏油、スープ濃厚の「絶品の一杯」を覆面調査

禁断の2尾重ね!「うな重マウンテン」 武蔵小山『うなぎ亭 智』は 身がパリッと中はふっくら関西風

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…