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『西永福の煮干箱』@西永福

煮干らーめん(900円)

『西永福の煮干箱』煮干らーめん(900円)
メンマ代わりのレンコンがトレードマーク。立ち上る湯気からも“煮干し”が伝わってくる

[醤油]前代未聞の煮干し量!二段仕込みの煮干しスープで突き抜けた旨みを体現

爆発的な旨みを得意とする『Bonito Soup Noodle RAIK』が、本店の“カツオ”、2号店の“貝”に続いて、“煮干し”に特化した3号店をオープンさせた。

2種類のカタクチイワシを軸に、伊吹いりこ、アジとアゴ、ウルメの煮干しで分厚い旨みの層をつくり、動物オフでも満足度高く仕立てている。

『西永福の煮干箱』鍋底までみっしり詰まった大量の煮干しでダシをとる。さらに、濾した煮干しスープに再度大量の煮干しを加え、二段仕込み。動物素材を使わない分、多量の煮干しで濃密なスープに仕立てている

ガツンとインパクトのある煮干し油の効果も相まって、煮干しの風味が炸裂。ザクザクとした食感の歯切れのよい低加水麺を啜る度に、惚れ惚れするような煮干しの世界が広がっていく

低温調理のしっとり鶏ムネ肉と香ばしい吊るし焼きチャーシューなど、トッピング類も秀逸。

和え玉(250円)

『西永福の煮干箱』和え玉(250円)
ビターな専用スープと煮干し油、煮干し粉などを和えて楽しむ、ニボラーのための一杯

箱名物サワー(600円)

『西永福の煮干箱』箱名物サワー(600円)
「和え玉」をつまみに、レモンサワーで一杯やり、ラーメンで〆るのが常連流
『西永福の煮干箱』

[住所]東京都杉並区永福3-55-3
[電話]03-6304-7088
[営業時間]11時半~15時LO、18時~21時LO
[休日]日夜、月
[アクセス]京王井の頭線西永福駅北口から徒歩1分

『中華蕎麦 ひら井』@国分寺

中華蕎麦(900円)

『ひら井』中華蕎麦(900円)
スープも旨いが、麺も旨い!!聞けば、店主は元製麺機メーカーの営業マン。麺を知り尽くしたスペシャリストと聞き、その美味しさにも納得

[豚骨]重厚な動物スープと香り高い自家製麺で魅せる圧倒的な一杯

スープをひと口飲んだ瞬間に、心を奪われる。豚と牛、鶏のダシを巧みに組み合わせた重層的なスープと、食欲をかき立てるスモーキーな“炭火焼き油”の魅惑的な香り。動物系の素材だけで、こうも奥深いコクと突き抜けた旨みを体現できるものかと驚かされる。

『ひら井』チャーシューから滴り落ちる“炭火焼き油”を中華蕎麦の油に使用。香ばしい風味がクセになる

さらに、麺を啜ってまたびっくり。低加水の細麺でありながらたおやかで力強く、濃厚なスープを纏いながらもなお口の中で小麦の豊かな香りがスパークするのだ。パワフルなスープをも凌駕するその圧倒的な存在感に、否応なしに気付かされる。このどんぶりの真の主役は“麺”なのだと!

『ひら井』炭火で表面を焼いてから醤油ダレで煮ることで、香ばしくも柔らかな食感に仕立てている

チャーシューつけ蕎麦(並 1400円)

『ひら井』チャーシューつけ蕎麦(並 1400円)
どっしり重厚な動物スープとむっちり官能的な極太麺を合わせた、同店の一番人気メニュー。半数以上がこちらの“チャーシュー増し”でオーダーするそう。分厚く切られたチャーシューが3枚ものる至福の内容だ
『ひら井』

[住所]東京都府中市栄町2-11-7
[電話]非公開
[営業時間]11時~15時(土は~17時)
[休日]日・第1・3・5月
[アクセス]JR中央線ほか国分寺駅南口から徒歩17分

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おとなの週末Web編集部
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