『貝麺みかわ』@下北沢
特製中華そば(塩 1050円)
[塩]押し寄せる快感!貝ダシと牛白湯による旨みのフュージョン
メニューの筆頭「中華そば」のスープは、アサリを軸にハマグリとホタテの干し貝柱でとった貝ダシ×牛白湯という個性的な組み合わせ。新感覚の旨みのフュージョンで魅せてくれる。
同じスープでも、「塩」は貝の旨みが際立ち、「醤油」は牛の風味が前面に出るから不思議。前述の貝スープにホタテペーストを加えた“貝感”マックスの「貝麺」は、圧巻の旨みで貝好きをも唸らせる。
日本料理出身の店主が繰り出す月替わりの「貝ごはん」は、極上の美味しさで楽しませてくれるぜひモノの逸品。最後は雑炊にして、一滴残らず貝の旨みを堪能されたし。
中華そば(醤油 850円)
貝麺(950円)
[住所]東京都世田谷区北沢2-25-4
[電話]03-6407-8038
[営業時間]11時~15時、17時~21時(20時45分LO)
[休日]無休
[アクセス]京王井の頭線ほか下北沢駅西口から徒歩1分
『入鹿TOKYO 六本木』@六本木
柚子塩らぁ麺(980円)
[塩]飲み進める度に旨みが加速していくカルテットスープの魔力
東久留米の名店が、分厚いコクの名物ラーメンを引っ提げて六本木にやってきた。
旨さの秘密は、高級食材のダシから成る重層的なカルテットスープ。名古屋コーチンと比内地鶏、鹿児島県産黒豚、ムール貝、伊勢エビをそれぞれ別に炊き、極上の旨みを丼で共鳴させている。
10種類の塩と濃縮させた魚介ダシを合わせた塩ダレが、スープをさらなる高みへ。ひと度啜れば、リッチな余韻がいつまでも続く。
ポルチーニ醤油らぁ麺(980円)+特製トッピング(450円)
[住所]東京都港区六本木4-12-12 穂高ビル1階
[電話]03-5786-0029
[営業時間]11時~15時(14時50分LO)、18時~21時(20時50分LO)
[休日]日夜、月
[アクセス]都営大江戸線ほか六本木駅6番出口から徒歩2分
『はるちゃんラーメン』@新橋
中華そば(890円)
[塩]毎日食べたい!シンプルなのに後を引く魅惑の豚清湯
丼の縁までなみなみとスープを湛えた堂々たる佇まいに歓喜!スープは大量のゲンコツとバラ肉、ウデ肉、背脂などからとる豚清湯で、力強いコクにあふれている。どっしり重厚な味わいながら、煮干しの旨みも利かせているので、最後まで後を引く。
たっぷりのスープのみならず、もっちりピロピロの中太平打ち麺は170g、とろとろに煮込まれたチャーシューは60g と、うれしい盛り。午後への英気を養ってくれる。
もり中華(990円)
[住所]東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1階
[電話]非公開
[営業時間]10時~14時
[休日]水・日・祝
[アクセス]京王井JR山手線ほか新橋駅烏森口(汐留方面)から徒歩1分
撮影/西﨑進也 取材/松井さおり
※店のデータは、2022年2月号発売時点の情報です。
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