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『Dining Bar TAO』@新橋 ボリューミーだけどパクパクッといけちゃう新橋名物のから揚げ

運ばれてくると思わずテーブルから歓声が上がる。げんこつサイズのから揚げは想像以上に大きく、ド迫力だ。だが、ボリュームの割にもたれることなくサクサクいけてしまうのが不思議。聞けば、モモ肉一枚ずつ余分な脂身を取り、片栗粉だけを付けて揚げているので、こんなに軽い食感になるのだそう。ショウガのちょっと辛みの効いた風味もたまらない!

1995年のオープン以来、新橋で働く人々から愛されてきた超人気店で、から揚げ以外にも料理・お酒ともにメニューがとにかく豊富。楽しいひと時を過ごせる一軒だ。

住所:東京都港区新橋5-5-1
TEL:03-3434-6620
営業時間:11時半〜14時(13時45分LO)、17時〜22時半、金・祝前日17時〜23時(食事1時間前LO、ドリンク30分前LO)
定休日:土・日・祝、お盆・年末年始
交通:JR山手線ほか新橋駅烏森口から徒歩5分

『東京から揚げバル』@丸の内 焼鳥感覚でいろんな部位の唐揚げを楽しみたい

オリジナリティあふれるスパイシーな味付けにハマる。東京で百年以上の歴史がある近藤醸造の五郎兵衛醤油をベースに、衣に10種類ほどのスパイスを配合し、焦げ付かないよう165℃で揚げた「醤油から揚げ」。低温で揚げているので、肉汁が弾け飛ぶほどジューシーだ。

モモ、ムネの他、レバー、ネック、皮、さえずりとさまざまな部位があり、多様な食感と風味を味わえるのもうれしい。呑兵衛のおつまみにはぼんじり、砂肝が人気だそう。他にも「東京産チーズ盛り合わせ」など、東京の食材を生かしたメニューが味わえる。

住所:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワーKITTE 地下1階
TEL:03-6256-0564
営業時間:月~土11時~23時(22時LO)、日・祝11時〜22時(21時LO)
定休日:元旦
交通:JR山手線ほか東京駅丸の内南口から徒歩1分

『唐揚専科 とりどき』@西荻窪 醤油、出汁塩、甘だれ……3種類全部食べたくなる!

イートインありのテイクアウト店。1個60グラムのから揚げは食べ応え十分で、カリッとした食感は北海道産馬鈴薯粉によるものだ。酒に漬け込んでから醤油とオイスターソースで味付けして寝かせるので、下味だけで2日かけるという。

油は菜種油にごま油をブレンドし、4分半揚げてから余熱で4分以上、仕上げに再び2分揚げる。かなりの手間ひまをかけて作られたから揚げは、ビールにもご飯にもバッチリで、「さすが!」と思わず感嘆。

イートインではアルコールを含むドリンクもオーダーできるのでちょっと一杯にも最適だ。

※ビールが脇に写ったトップ画像は、「名物醤油唐揚」。トッピングのソースはお好みで。辛味噌はヤンニョムをベースにした自家製。かなり辛めだがハイボールなどによく合う

住所:東京都杉並区松庵3-32-11
TEL:03-5941-6689
営業時間:11時半~14時半、17時〜22時半
定休日:月、第2・4火
交通:JR中央線ほか西荻窪駅南口から徒歩3分

撮影/貝塚隆、取材/安楽由紀子、編集/カイトモオ

※店のデータは、2021年8月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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