インスタ映え~で昨今よく見るテイクアウトクレープ。しかーし、こちらにも“オトナ”仕様の風が吹いています!手軽にグルメなクレープが楽しめるって、最高ですね。
生地が旨いから、素材の構成も光る!洗練されて進化中
テイクアウトクレープといえば思い出す。原宿での食べ歩きに憧れた幼い頃を。マリオンクレープで知ったチョコバナナの味を。でも正直、従来のクリームやホイップ山盛り系は、中年にはちと重い時がありません?
大人がサクッと楽しめるクレープがあったら……なんて思った人に朗報です。近年、大人のための食べ歩きクレープが盛り上がりを見せているのだ。パティスリーでのテイクアウトや専門店が増殖中で、共通するのは”生地を楽しむ”こと。素材にこだわり、紙巻きスタイルまでどこか洗練されている。
まず驚かされたのは、『485 TOKINI CASTELLA』のクレープ。クラッチバッグかと思うほどデカいわ、生地がパリッパリだわ。中からはアップルタタンが顔を出したり、まさかのチーズケーキが潜んでいたり。それでいて味わいは実に軽やかなのだ。これほど食べて驚いた楽しい体験は初めてかも!
『485 TOKINI CASTELLA』エシレタタン800円

店はご夫婦で切り盛りする。カステラ専門店なのだが、研究と試作を重ね、約1年前に満を持してクレープの販売をスタート。すべて独学というからスゴイ。ルールに囚われない新しい発想で、唯一無二の味が生まれるのだろう。
食べ進めると、素材のハーモニーや食感の変化のストーリーに魅せられ、生地はどこまでも旨く、ペロリと胃袋に消える。クレープの固定概念を華麗に覆されてしまった!
そして、人気カフェのクレープとして感度の高い女性たちに評判なのが、代々木八幡『ホルン』。
一見素朴だが、手にするとカルピスバターを惜しみなく使った風味が押し寄せ、食べる前からワクワクしてくる。サクッと噛みしめたのも束の間、グラニュー糖の心地よい存在感とバターがなじんだもちっと感に頬がゆるゆる~。何というか、ホッとするような安堵感があり、また食べたいと思わせるのだ。
『ホルン』シトロン670円
そして、シーズナルメニューも気になって仕方がない。これまでのラインナップを聞けば、ピスタチオ、カルダモン、ラムレーズンなどが挙げられて期待値爆上がり!
良い子で楽しみに待つとしよう。
今どきのテイクアウトクレープはかくも品よく個性的。生地の旨さのおかげで、シンプルな足し引きが光り、大人にも刺さるほど奥深さを増している。今後、ますます面白くなりそうだ。
『485 TOKINI CASTELLA』@清澄白河
人気のカステラ店が昨年よりクレープを販売。薄力粉と強力粉をミックスした生地は厚みがありつつパリッパリ!エシレバターとカソナード(フランス産 天然粗糖)を使い、素材の組み合わせも秀逸な他にない味だ。開店から1~2時間で売り切れることも(!)。
[店名]『485 TOKINI CASTELLA』
[住所]東京都江東区常盤2-2-14
[電話]なし
[営業時間]11時~15時、土・日:11時~16時※売り切れ次第終了
[休日]月・火
[交通]地下鉄半蔵門線・都営大江戸線清澄白河駅A1出口から徒歩5分
『ホルン』@代々木八幡
日常に寄り添うパンやケーキ、焼き菓子、クレープを扱うモダンな1軒。コクのあるカルピスバターを使ったクレープは、定番3種のほか季節限定メニューも。テイクアウトはもちろん、地下のカフェスペースでも楽しめる。
[店名]『ホルン』
[住所]東京都渋谷区上原1-2-1
[電話]03-6804-8265
[営業時間]10時~19時(イートイン17時LO)※クレープの提供は12時~18時
[休日]不定休
[交通]小田急小田原線代々木八幡駅南口から徒歩2分
撮影/西崎進也、取材/飯田かおる
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
※画像ギャラリーでは、テイクアウトできる絶品”おとなクレープ”の画像をご覧いただけます
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