ずんぐりとした形の「あいすまんじゅう」に変化が!? その秘密に迫る
あいすまんじゅうのおいしさの秘密を探ろうと、特殊なルートを使い特別に工場の潜入可能なルート部分のみ中へ入れてもらいました。案内してくれたのは、丸永製菓 関東工場課長の荒井健二さんです。なんと、自分(荒井健治)と同姓同名ではありませんか! 不思議なご縁を感じました。
工場の敷地内に入るには定められた衛生管理基準をクリアし、クリーンスーツを着用することが条件になります。クリーンスーツを着用していてもわかるぐらい工場内はひんやりとしており、ところどころ湯気や甘い香りがほんのり漂っていました。
「あいすまんじゅう」を作る工程は、原料の乳製品や砂糖などを大きなタンクでまぜ、アイスミックスという液体を作リます。
食感をなめらかにするため、アイスミックスの水と脂肪分をまぜて均一にする(乳化)。その後、高温で殺菌し冷やして半日以上寝かせ(熟成)ます。