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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・清澄白河にあるイタリアン『Risosteria Trentatre(リゾステリア トレンタトレ)』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

センスが良くて人に優しい これからの街イタはこうでなくっちゃ

街のイタリアンにも新しい風が吹き始めている。モノづくりの街として人気を集める清澄白河にできたここもそんな店のひとつ。店名はイタリア語で「33」。店主の濱本さんが独立した年齢であり、実はペットの名前もミミというから、なんだか追い風を感じる偶然である。

“リゾステリア”はリゾットとオステリアをかけた造語で、赤ワインのリゾットをオーダーすると「僕が修業した街の郷土料理なんです」と教えてくれた。

濱本さんが修業した北イタリアのヴェルチェッリは、米の産地であり、同じく名産のバルベーラ種の赤ワインを使ったリゾットが名物。それをスペシャリテにしたというわけだ。

生サラミとパルミジャーノチーズ、赤ワインのリゾット 1760円
イタリアのピエモンテ州ヴェルチェッリで作られた最高峰のブランド米·アクエレッロを使用。熟成した米の旨みと豆の風味、ワインが香るリゾット

とはいえ郷土料理に特化したわけではなく「日本の旬の食材を生かそうとすると、州の縛りは窮屈に感じて」と料理には自由度を求めた。その結果、メニューからは難しさが取り払われ気楽なスタイルに。テラスや2階席もあり、「色んなお客様をできるだけ受け入れたい」と臨機応変にそれらをうまく活用する。

目指すはゲストに優しく、街に開かれた店なのだ。

『Risosteria Trentatre(リゾステリア トレンタトレ)』

『Risosteria Trentatre』の店舗情報

[住所]東京都江東区深川2-19-1
[電話]03-6458-5139
[営業時間]12時~15時、18時~23時
[休日]月、第1・3火、5月は要問合せ
[交通]都営大江戸線ほか清澄白河駅A3出口から徒歩7分

撮影/貝塚隆、取材/岡本ジュン

※2022年6月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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