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お笑いコンビ「ティモンディ」前田裕太さんの、「目指せ、理想の大人」をメインテーマに掲げた連載コラム。30代を目前にした前田さんが「大人」を目指して過ごす日々を、食・趣味・仕事など様々な視点で綴ってくださいます。連載は、第1・3木曜日に更新です。「(理想の)大人ってなんだろう?」を一緒に考えながら、前田さんの成長を見守りましょう!
今回は、「趣味」編の第4回。趣味に限らず、食べ物や音楽でも、昔は興味がなかったのに、実際に試してみたらハマってしまうことってありますよね。前田さんにとって、まさにそんなスポーツだったゴルフ。どんなところに魅力を感じているのでしょうか。

まさかゴルフにハマるとは

ずっとおじさんのスポーツだと思っていたゴルフにハマった。

齢29歳になる私は、もう既におじさんと言って十分な年齢なのでおじさんのスポーツだと思っていたものにハマるのは、まあ年相応なのかもしれないけれど。

肌感はまだ24歳くらいなのになあ。肉体だけ随分と老いてしまったものだ。

この精神と肉体の乖離がどんどん開いていってしまうと考えると未来にゾッとする。わんぱく小僧のまま50代にならないよう、内面も肉体に合わせて熟成させていきたいものだ。

にしても、まさかゴルフに浸かってしまうとは思ってもみなかった。

テレビで深夜やってるゴルフの大会なんて興味もなかったし、幼少期、父親がテレビでゴルフ中継を観戦している姿を見て、一体何が楽しくてこんな変わり映えしないものを見ているのだろうと思っていた。

いつ見ても選手がゴルフクラブを振り回しているだけで、同じようなことを繰り返してばかりで、正直言って見てる分には退屈でしかなかった。

ゴルフをやるようになったきっかけは、仕事でゴルフをやることになったからなのだけれど、いざやってみると、まさかこんなに奥が深いスポーツだったとは思いもよらなかった。

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失敗を楽しむ大人の趣味、「ゴルフ」の奥深さ...
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ティモンディ前田裕太
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