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旬の食材は食べて美味しいだけではなく、栄養もたっぷり。本コーナーでは旬の食材の魅力をご紹介します。旬のものをたくさん食べて、体の内側から健康に、きれいになりましょう!

文/おと週Web編集部、画像/写真AC

旬のあじは身厚でふっくら! 刺身でもよし、あじフライでもよし!

あじという名前は、「味が良い」ことに由来している言われています。1年中流通している魚ですが、本当の旬は5月~8月頃です。ただし、回遊魚のため、地域によっては旬が少し異なります。例えば、関東周辺では5月~8月頃ですが、九州あたりでは早めの3月あたりから、東北などは9月あたりに旬のものが水揚げされます。

あじとひと言で言っても、150以上もの種類があります。スーパーなどでよく見かけるのは、主に「真あじ」や「丸あじ」です。干物に使われることが多いのは「むろあじ」。「縞あじ」は天然ものは高級魚で、寿司ネタとしてもおなじみです。「豆あじ」という体長7~8cmほどの小ぶりなサイズのものも、旬の時期にはスーパーで手頃な価格で手に入ります。

旬の時期には、身がキュッと引き締まり、脂のりの良い新鮮な状態のものを手頃な価格で味わうことができます。あじの料理のバリエーションは豊富てすが、旬のものは、刺身やたたき、なめろうなど、生でいただくのが一番です。丸々としたあじが手に入ったら、あじフライにするのもお薦めです!

美味しいあじの見分け方

体が青光りしていて、全体的に丸みがあり、手に持った時にピンと体がピンと張ったままのものは身が締まり、脂ものっています。また、目が澄んでいて盛り上がっている、目の周囲が赤くなっていないものは鮮度が良い状態です。加えて、体の下側にあるトゲトゲの「ゼイゴ」と呼ばれるウロコが、しっかり尖っているものを選びましょう。

開きを選ぶ時は身に黄味がかっている部分が少ないものを選びましょう。開きの鮮度が低いものは、脂が酸化しているため、青魚独特の臭みが強くなります。また、酸化油は体にも害になるため、古くなったものは食べないようにしましょう。

あじの注目栄養素

あじは背の青い青魚に分類される栄養満点の魚です。青魚に豊富に含まれるEPA・DHAという油は血液をサラサラにする効果が高いことで知られ、動脈硬化や血栓の予防、中性脂肪の減少をサポートしてくれます。こういったことから、あじは生活習慣病の予防にも役立つ魚と言えます。

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おとなの週末Web編集部
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