注文後に炊くご飯
池「どこのうなぎを使うかも店のこだわりのひとつだよね。今回多かったのは愛知の一色産と九州産かと。『うな藤』のように、年間通じてバラつきのないクオリティにするため、いろいろ試して九州産に落ち着いたという店も。あと、『高瀬』の“健康なうなぎ”へのこだわりにも、おぉっと思った」
武「健康なうなぎ?」
池「人間が食べても美味しい餌でじっくり育てる鹿児島『横山さんの鰻』とか。うなぎ界にもオーガニックの波が来つつある!? なんて感じたな」
武「そういえば今年は新店のヒットが少なかったですね」
肥「うん、唯一良かったのが関東風か地焼きか選べる『永井』。某超有名うなぎ店の先代ご夫婦も食べに来てくれたそうで、今後が楽しみな店だね」
戎「調査ではうなぎばかりに目がいきがちですが、ちょっと待て! とご飯の大切さも教えてくれたのが『さか井』。注文後に炊くからご飯がアツアツ。うなぎと一体になってハフハフ食べる口福ったら!」
武「あ、ちなみにうな重のおすすめの食べ方知ってます? ある職人さんに聞いたんですが、『うなぎを箸で切ったら下のご飯と一緒に(これ大事)頬張る。できれば10口ほどで熱いうちに食べてほしい』とか。僕は食べるのが早いので、ほぼそれに近い食べ方です(ドヤ!)」
肥「えー、私は口が小さいから10口で完食は無理かもぉ」
武「態度は大きいのに……あ、怖っ。戎君、後はまかせた」
戎「あはは、じゃ僕がまとめまーす。うなぎはやっぱりハレの日の料理ですよね。せっかくの店選びに失敗しないよう、この特集が自分好みの店を見つける参考になればうれしいです!」
池「ぜひぜひ紹介したかった汗と涙の取材拒否店はWebで公開。注目されたし~!」
※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。