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うなぎは東京だけにあらず。千葉、埼玉、神奈川にも珠玉の店は数多い。 なかでも「ここにはぜひ!」と自信を持っておすすめする店を選び紹介します。 電車に揺られ、あるいはクルマでドライブがてら出かけてうなぎを頬張る。そんな美味しい小旅行も楽しいですよ。

『炭火焼鰻 小暮や』@天王台

うな重(肝吸・新香付)(3520円)
紀州備長炭で焼くうなぎは浜名湖産で、身が太いものを厳選している。
すっきりとした甘みのタレと相性抜群だ。ご飯との一体感もいい

うなぎ処の名店が確かな技で届ける”とろっふるっ”感

うなぎの食感を表現するのに”ふわふわ”とよく使うが、
この店はその上をいく”とろとろ”で“ふるふる”と言わせてください。
食べた瞬間の、ご飯と一体となる口溶けの衝撃たるや。

身の太いものを仕入れ、蒸し置きなどはせず注文を受けて作り始めるのが店主の信条だ。
実は曾祖父の代からうなぎに携わっていたそうで、問屋での修業時代は多い時で1日数百kgも仕込んだとか。
その腕が確かなことは写真のうな重を見れば納得。仕入れにより天然もあり。

白焼(3245円)
上質な脂と甘みを楽しめる白焼き

天然川海老の唐揚げ(660円)
利根川などで獲れる天然物の川エビは風味豊か

雑魚佃煮(495円)
成田山門前に店を構える「又兵衛」から取り寄せる。酒の肴に◎

住所:千葉県我孫子市天王台4-2-22
TEL:04-7182-3333
営業時間:11時~13時半LO、17時~19時半LO ※昼夜ともうなぎがなくなり次第終了
定休日:月(祝は営業し、翌火休み・月2回不定休)
交通:JR常磐線天王台駅南口から徒歩5分

『御食事処 スズキ』@新横浜

坂東太郎 うな重(肉厚)(4730円)
口に含めば驚くほどとろり&ふわり、太さによって蒸し時間も微妙に変える

雰囲気は気軽 うなぎは一流 横浜にスズキあり!

肉厚も肉厚。お重のフタも跳ねのけそうな勢いのこちら、
ブランドうなぎ「坂東太郎」と聞けば今すぐにでも横浜に飛んでいきたい。
店の水槽で活かしているうなぎはオーダーごとに取り出し、捌きから本焼きまですばやく調理。

身が甘いのでタレは少々辛めにしているそうで、その計算された味わいは完璧だ。
という訳で。横浜で坂東太郎といえば真っ先に名が上がる人気店だが、もちろん他の国産も。
しかも中トロなど居酒屋料理も秀逸なんだから無敵です。

坂東太郎白焼き(肉厚)(4400円)
身の旨みを存分に味わえる白焼きもおすすめ

画像上:ヒレ焼1本(220円)
画像下:中トロ(1400円)
川崎の市場から仕入れる中トロも肉厚。
ヒレ焼きは弾力があって濃厚な味。酒が進む

住所:神奈川県横浜市港北区篠原町2 8 0 3
TEL:045-402-7177
営業時間: 11時半~13時半(うな重は13時10分LO)、16時~22時(21時LO)※変動あり
定休日:日
交通:横浜市営地下鉄ブルーライン新横浜駅2番出口から徒歩5分

『小川菊(おがきく)』@川越

うな重 上(4000円)
紀州備長炭で焼いた身は豊かな旨みとコク。
タレは上品だ

200年以上の歴史と味を守る川越の名店

創業は何と文化・文政年間。200年以上もここ川越で愛されている名店だ。
一子相伝7代で受け継ぐ伝統のタレはほんのり甘めで、上質なうなぎのコクを存分に引き立てている。

産地は主に宮崎や鹿児島など。脂がのった身はふっくらと柔らかく
最高級の紀州備長炭で焼き上げればその香ばしさに感動必至だ。
輝くような艶と美しい姿から職人の高い技術がうかがえる。

大正初期に建てられたという風情あふれる店内で、美味に酔う至高のひと時を過ごしたい。

うざく(900円)
うなぎの甘みが際立つまろやかな酸味。
キュウリの瑞々しい食感も爽やか

うまき(3100円)
身が厚い蒲焼を巻いた贅沢な一品。
カツオダシがやさしい口当たり

住所:埼玉県川越市仲町3-22
TEL:049-222-0034
営業時間: 11時~14時LO、16時半~19時半(19時LO)
定休日: 木(祝は営業、ほか不定休あり)
交通:西武新宿線本川越駅東口から徒歩8分

美味しいうなぎ店をもっと知りたいあなたに!

撮影/西﨑進也(小暮や)、貝塚隆(スズキ)、小島昇(小川菊) 文/肥田木奈々
※店のデータは、2021年9月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

この記事のライター

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