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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は札幌市中央区の和菓子店『北の和菓子 四代嘉心』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています

明治36年から北海道で愛され続ける和菓子店

北海道の冬は寒さが厳しく、一方で夏は爽やかで過ごしやすい気候です。そんな北の大地にお店を構えて100年以上の歴史を持っているのが『北の和菓子 四代嘉心』です。店主は職人の技を身につけるため、これまで東京や金沢で5年ほど和菓子・洋菓子を勉強し、お店を継ぐために地元の北海道に戻ってきました。

明治36(1903)年、「北越堂」という屋号で根室市に開業し、長年愛され続けるお店でした。現在の店主がお店を継ぐにあたり、よりこだわったものをより多くの人に提供したいなどの思いから、札幌市円山地区への移転を決意しました。

4代続いていることや心を込めて和菓子を作りたいと、自身の名前「嘉文」より一文字取って当時の屋号「鷲尾商店」から『北の和菓子 四代嘉心』に変えたと聞きます。

常に現状より良い和菓子に仕入れるようと原料や製法を研究し、ひとつひとつ丁寧に心を込めて作り上げています。

づくめ団子830円】
箱を開けると一面の胡麻。そこから団子を取り出します。黒胡麻はサラサラとしていて食べやすく、口の中で溶けやすいのが特徴です。風味の良い黒切り胡麻の香りがフワッと口に広がります。

づくめ団子

上品な味付けがポイントで甘さが控えめなため大人でも食べやすく、またサイズ感もちょうどよいです。食感はもちもちとしていて程よい歯ごたえと弾力があります。厳選した上新粉を選んでいることやお餅のつき方、蒸し方、加水量を研究して何度も試行錯誤したことで、現在のコシのあって滑らかなお餅に仕上げることができたそうです。賞味期限は当日中のため、黒胡麻の香ばしい風味を堪能するためにもお早めにお召し上がりください。

残った黒胡麻はほうれん草の胡麻和えなど料理に利用することもできます。箱の中には黒胡麻を活用したレシピも掲載されているので、ぜひ参考にしてみてください。

『北の和菓子 四代嘉心』の店舗情報

北の和菓子 四代嘉心

住所:札幌市中央区南2条西20‐2‐20
TEL:011-623-0185
営業時間:10〜18時
定休日:月曜日、第2・3火曜日
交通:札幌市営地下鉄東西線西18丁目駅から徒歩5分

文・撮影/中村砂織

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