熱海でもっともアツい評判店もサバ推し!
熱海にはまだまだ、サバが味わえるお店がある。いま、おそらく熱海でもっともアツいと評判のお店でも絶賛サバ推しだ。
熱海を中心に魚介をメインとした飲食店7店舗を展開する「夢タカラ」。2019年に1号店として熱海駅前に『熱海銀座おさかな食堂』をオープンしている。多彩な熱海の海の幸と地元食材をふんだんに使った料理が味わえると、またたくまに大ブレイク。地元と観光客のハートをつかみ、行列が絶えない人気店だ。
系列店として2020年にオープンした『熱海銀座おさかな・大食堂』も「熱海の魚をふるまい、熱海の笑顔が集まる食堂」を掲げ、熱海水揚げの魚介類をさまざまなスタイルで楽しめると人気を博している。
「熱海銀座おさかな食堂のオープンから、サバメニューには力を入れています」と語るのは店長の圷(あくつ) 誠太郎さん。
お店にはキンメダイ、アジ、伊勢エビとさまざまなお魚がオンパレードだが、「サバ」メニューに食いつくお客さんが多いという。
伊豆海サバは、こちらでは「網代サバ」の名前で提供されているが、そのおいしさには圷さんもノックアウトされたという。
「初めて刺身を食べたときに、びっくりしました。青魚特有のクセもないですし、とんでもなく脂があって、その脂がまた最高のおいしさ。驚きました」と圷さん。
「お客様にも大好評です。そしてなぜか若い女性に大人気です(笑)」
女子のハートもつかむ伊豆海サバは、水揚げされる時期には「しめさば」「とろさば丼」「とろサバ焼き」「サバごままみれ」で堪能できる。
ではさっそく、まずは「とろさば丼」(1408円)。キャー、なんと麗しい光景でしょう! 丼のうえには、サバの刺身と炙りがモリッと放射状に!!
とろさば丼は3ステップで楽しめる。
まずはファーストステップ。そのままで醤油とわさびでいただきます!
ヤバい……。ふつう、料理のおいしさを表現するのに、書き手として「ヤバい」は封印しているけれども、いや、コレはヤバいがもれます。
いやぁ、ヤバすぎる、網代のサバの刺身!
そして、濃厚魚介ダシをかけてお茶漬け風に。ラーメンスープのような白濁したコクのあるダシにサバの旨みが加わって、パンチのあるお茶漬けに。
うまーい!