3回にわたりいくつかのサイクリングコースをご紹介してきましたが、サイクリングを始めてみたくなりましたか?ここではそんな皆さんのために、心地よいサイクリングに向けて購入すべき自転車グッズガイドです。 まずはこれを揃えよう!…
画像ギャラリー3回にわたりいくつかのサイクリングコースをご紹介してきましたが、サイクリングを始めてみたくなりましたか?ここではそんな皆さんのために、心地よいサイクリングに向けて購入すべき自転車グッズガイドです。
まずはこれを揃えよう!快適なおとなの自転車生活のために
スポーツバイクの軽さ、爽快感はぜひ一度体験を!
ロングライドも念頭に少々本格的に楽しみたいのなら、クロスバイクやロードバイクがおすすめ。
クロスバイクはフラットバーハンドルで街乗りからちょっとした遠出まで。ロードバイクはドロップハンドルでさらに長距離に向き、スピードも出る。
ともにフレームはアルミやカーボン製で強度がありつつ軽量、ギアを切り替えて走ることで楽々。風を切って走る爽快感は一度知ったらやめられない!
自転車と併せて購入したい必須グッズ
・ヘルメット
スピードも出るので、安全のためにぜひ忘れずに
・バッグパック
カゴはついてない。荷物はなるべくコンパクトに
・ライト
できれば車に存在を知らせるテールライトも!
・チェーンロック
盗難を防ぐ。自転車を離れるときは必ずロックを
・スクイズボトル
キャップがなく片手で飲める。水分補給は必須だ
・空気入れ
普通の自転車とは空気圧やバルブの種類が違う
走りの味を知れば知るほど楽しいのだ!
武内(以下武)「サイクリング、思った以上に楽しかったです!」
ブオンペダーレ池田(以下ブ)「そうそう、いつものママチャリとはやっぱ違うっしょ?」
武「今回乗ったのは、ロードバイクやクロスバイク。ほかにも種類ってあるんですか?」
ブ「オフロード用ならマウンテンバイク。小径だけどオシャレでわりと早いミニベロ、ふたり乗りのタンデムなんてのも楽しい」
武「おー。それにしてもスポーツバイクで走ると、見える景色が違うし、軽快感抜群でした」
ブ「車体が軽くて気持ちよく加速するから、ロングライドでも楽々走れちゃうんだな」
武「それに今回の房総とか、昨今はサイクリングロードもいろいろ整備されてますよね」
ブ「スポーツバイクのレンタルもできる。初めはそれでいろいろ試してみるといいよ」
武「少しお尻が痛くなったけど」
ブ「パッド付きのサイクルパンツとか、風の抵抗が少ないジャージ。あと走行距離や速度が出るサイクルコンピュータなんてアイテムもあると楽しいぜ」
日本各地のロングライドルート おすすめ4選
都内でサイクリングに慣れてきたら、いつか出かけてみたいのがロングライド。国土交通省が地域を巡り、沿線の魅力を楽めるサイクリングツアーをナショナルサイクルルートとして選定。全6コースの中からおとなの週末編集部のペダーレがぜひ行きたい!と渇望するおすすめルートを紹介します。
『しまなみ海道サイクリングロード(広島〜愛媛)』
海峡を横断する70kmはサイクリストの聖地と称される
広島県尾道市から愛媛県今治市まで、島々を結び瀬戸内海を渡る約70km。島々が織りなす景観とそれを結ぶ橋の造形美や海風を感じながら満喫できる。
数々の推奨ルートや乗り捨ても可能なレンタルサイクル、気軽に立ち寄れるサイクルオアシスなど受け入れ体制も抜群。いつかはぜひ行きたい聖地だ!
https://shimanami-cycle.or.jp/cycling/
『トカプチ400(北海道)』
十勝平野を走る400km北海道ならではのスケール!
帯広市を起終点に、北海道東部に広がる十勝平野を8の字に結んだ403kmに及ぶルートだ。どこまでも続く広大な大地は北海道ならではの醍醐味。
北は三国峠までの山岳ルート、南は日高山脈や広大な平野を望むパノラマなど多様な景観。食材が豊かな十勝らしいファームレストランなども点在!
https://www.ctjguide.com
『富山湾岸サイクリングコース(富山)』
富山湾ならではの眺望と海の幸も満喫したい!
「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟する富山湾。その海岸線沿いに、氷見から朝日まで全長約102kmに及んで整備。日本海側屈指のコースのひとつ。
富山湾岸の景観はもとより、海越しに見る立山連峰、そして富山湾で水揚げされた海の幸など楽しみは尽きない。サイクルトレインなども利用可能だ
https://cycling-toyama.jp/course/wangan/
『ビワイチ(滋賀県・琵琶湖一周)』
日本一の湖琵琶湖を一周ルートには歴史遺産も数々!
日本最大の湖琵琶湖岸を反時計回りに一周、約200kmのコースだ。キラキラ光る湖面や移り変わる多様な風景とともに、沿線には歴史遺産も多し!
ビワイチをサポートする公式アプリもあり。完全走破だけでなく、2〜3日かけて絶景や観光、食事を楽しむのもおすすめ。歴史や文化も味わいたい
https://www.biwako1.jp
取材/ブオンペダーレ池田、イラスト/倉本トルル
※交通ルールを守り、安全な走行でサイクリングを楽しみましょう
※2022年5月号発売時点の情報です。
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