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旬の食材は食べて美味しいだけではなく、栄養もたっぷり。本コーナーでは魚や野菜、果物など旬食材の魅力をご紹介します。

さて、今回のテーマとなる食材は?

文/おと週Web編集部、画像/写真AC

【今月の旬食材は?】いま1年で最も旨い食材

■クイズの答えは……

正解:ごぼう

難易度:★★★★☆

ごぼうは皮をむいたらもったいない!!

写真の花はあざみに似ていますよね。実は、ごぼうもあざみも同じキク科の植物。花が似ているのも納得ですね。ただし、あざみはキク科アザミ属、ごぼうはキク科ゴボウ属に分類されます。

年間を通して流通していますが、旬は10~12月くらいの晩秋から冬です。サラダや柳川鍋に使われる柔らかいごぼうは新ごぼうと呼ばれ、こちらの旬は6~7月です。

ごぼうは古くから日本人に食されてきた野菜ですが、実は、食用としているのは日本、台湾、朝鮮半島くらいで、他では生薬として用いられているのです。

ごぼうは根の部分を食用とするのが一般的ですが、葉の部分を食べる若ごぼう(葉ごぼう)という品種もありますが、関西地区以外ではお目にかかる機会は稀です。

普段、私たちがスーパーなどで見かけるごぼうは、江戸時代から現在の東京の滝野川付近で栽培されていた「滝野川ごぼう」と呼ばれるごぼうの派生種です。

調理の注意点は、ごぼうの独特の香り成分は皮の部分に多く含まれているため、皮をむくと香りが失われてしまうというところです。 そのため、タワシでよく洗い、皮はむかずに調理をしましょう。

美味しいごぼうの見分け方

ひげ根が少ないもののほうが旨味が強い傾向があります。また、先が細すぎるものはすぐに乾燥して食べられなくなってしまう可能性があるので、先端まである程度の太さがあるものを選びましょう。また、柔らかくぐにゃっと曲がるようなものは鮮度が落ちて腐りかけている恐れがあるので避けてください。

また、中が空洞になっているものをよく見かけますが、腐っているわけではないので食べても問題はありません。ただし、育ちすぎていて繊維が硬い可能性があります。

保存期間が長くなりそうなら、土付きのものを選びましょう。

ごぼうの注目栄養素

ごぼうの食物繊維皮の豊富さは知られたところですが、さらに注目したいのは、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸という成分です。この成分は、強い抗酸化作用を持つことから、生活習慣病の予防効果が期待できます。ただし、クロロゲン酸は皮やアクに多く含まれています。そのため、皮をむいたりアクを抜きをしてしまうとクロロゲン酸が減ってしまいます。

あくにはエグミ成分がありますが、栄養価を考えたら、あく抜きをしないで調理をすることをお薦めします。

この記事のライター

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