Katsuプリポー(新宿/とんかつ)銘柄豚とんかつの究極の味わいを満喫

天城黒豚リブロース 5500円 ご飯は、滋賀県産ミルキークイーンを一人前ずつ釜で炊く。50種類以上からとんかつに合う塩を選んだという小豆島の「御塩」は豚肉の甘みをグッと引き出す

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・新宿のとんかつ店『Katsuプリポー』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・新宿のとんかつ店『Katsuプリポー』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

豚肉から調味料まで一切の妥協なし

銘柄豚のしゃぶしゃぶやサムギョプサルを提供する『プリティポークファクトリー』が、2021年9月からランチタイムに『Katsuプリポー』として営業開始。

「とんかつにして美味しいのはもちろん、半端ないこだわりをもった豚肉を選んでいます」と話す代表の高さん。品種は随時変わるが、この日はダイヤモンドポークや千代幻豚などの希少種から、宮城純潔マンガリッツァなど知られざる銘柄も。

なかでも太鼓判を押す金子畜産天城黒豚のリブロースを味わうと、弾力のある肉から旨みが溢れ出し、脂身の深い甘みに悶絶。また、サドルバックのヒレは淡白な味わいの中に甘みや旨みがじんわり。

天城黒豚リブロース 5500円

『Katsuプリポー』天城黒豚リブロース 5500円 ご飯は、滋賀県産ミルキークイーンを一人前ずつ釜で炊く。50種類以上からとんかつに合う塩を選んだという小豆島の「御塩」は豚肉の甘みをグッと引き出す

せっかくなら数人で訪れ、銘柄豚を食べ比べたり、多彩に揃う調味料で味変したりするのが楽しそう。決して安くないし、限られた営業日でハードルも高いが、わざわざ食べに来る価値は十分だ。

【ここにこだわっています!】120~125°Cの低温でじっくり衣を固めて肉汁を閉じ込めてから、180~190°Cの高温で衣をカリッとさせる。揚げ油はさっぱりと仕上がる国産のラードを選んでいる

『Katsuプリポー』

[住所]東京都新宿区歌舞伎町1-10-3 G3ビル2階
[電話]03-3209-2930
[営業時間]12時~14時(予約制、空席があれば予約なしでも可)
[休日]不定休(10月15日以降は15、21日に営業)
[交通]JR山手線ほか新宿駅東口から徒歩5分

撮影/鵜澤昭彦、井島加恵

※2022年11月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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