×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

平日ランチはお得なセットも用意

ビジュアルから丁寧な仕事ぶりが伝わってくる
ビジュアルから丁寧な仕事ぶりが伝わってくる

さて、筆者が注文したのは、「中華そば」。やはり、独特の豚骨臭はまったくなく、しっかりと乳化している。このビジュアルだけ見ても実に丁寧な仕事ぶりが伝わってくる。まずはスープをひと口。うん、深みのあるコクとすっきりとしたキレがあって旨い。

写真からはわかりにくいが、細いストレート麺もコシがあってスープとよく合う。チャーシューやメンマなどの具材も丁寧に作られていると思った。

甘辛く煮込んだ豚バラ肉がのる「あまから丼」(プラス250円、通常は380円)
甘辛く煮込んだ豚バラ肉がのる「あまから丼」(プラス250円、通常は380円)

平日の昼ということもあって、11時~14時まで好きなラーメンにご飯もののセットがお値打ちに食べられる。筆者が注文した「あまから丼」は、プラス250円(通常は380円)。

前出の「特濃中華そば」に使用する甘辛く煮込んだ豚バラ肉がたっぷりとのり、むちゃくちゃご飯が進む。できることならご飯茶碗ではなく、大きな丼でかっ喰らいたい(笑)。他に「チャーシュー丼」もプラス250円で注文できる。

卵黄と混ぜていただく「かつおぶしごはん」(プラス200円、通常は320円)
卵黄と混ぜていただく「かつおぶしごはん」(プラス200円、通常は320円)

こちらは、平日ランチであればプラス200円(通常は320円)で注文できる「かつおぶしごはん」。他に「しらすごはん」もプラス200円。

和歌山ラーメンは濃厚な味わいゆえに、ご飯ものとの相性がよい。麺をガッツリと食べたいという方は大盛(プラス0.5玉)がプラス120円、特盛(プラス1玉)がプラス200円。

今回、久しぶりに和歌山ラーメンを食べたが、巷には多種多様な豚骨醤油のラーメンが溢れているだけに、逆に新しく感じた。ブームというのは巡るのである。

■『和歌山らーめん きのかわ軒』
[住所]愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋駅名古屋驛麺通り内
[電話番号]052-588-5517
[営業時間]11時~22時(21時半LO)
[休日]無休

取材・撮影/永谷正樹

icon-gallery
icon-prev 1 2
関連記事
あなたにおすすめ

関連キーワード

この記事のライター

永谷正樹
永谷正樹

永谷正樹

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。3月14日発売の4月号では、「おにぎりとおべん…