日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。 本コーナーでは「あれ、これど…
日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。
本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!
難易度:★★☆☆☆
■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:サワラ
魚へんに春という漢字どおり、産卵期を迎える初春に最も多く獲れる魚です。和歌では春の季語にもなっています。
スズキ目サバ科に属する魚で、大きいものでは1mくらいまで成長します。出世魚のため、成長によって名前が変わっていきます。関東では全長50cm以下のものを「サゴチ」、関西では「サゴシ」と呼びます。また、60~80cmのものは「ヤナギ」、それ以上の体長になると「サワラ」と呼ばれます。
サワラという名前の由来ですが、同じ仲間であるサバより細長い体形のため、細長い(=狭/サ)腹を持つ魚ということで名づけられたという説が有力のようです。