ラズウェル細木の漫画エッセイ『口福三昧』

マイブームだった「真っ白鍋」ラズウェル細木の漫画エッセイ『口福三昧』(16)

月刊誌『おとなの週末』の好評連載「口福三昧(こうふくざんまい)」(計146回)は、漫画家のラズウェル細木さんが、試行錯誤を繰り返しながら食を楽しむ様子を描いた漫画エッセイです。連載をまとめた単行本『ラズウェル細木の漫画エ…

画像ギャラリー

月刊誌『おとなの週末』の好評連載「口福三昧(こうふくざんまい)」(計146回)は、漫画家のラズウェル細木さんが、試行錯誤を繰り返しながら食を楽しむ様子を描いた漫画エッセイです。連載をまとめた単行本『ラズウェル細木の漫画エッセイ グルメ宝島 美味しい食の探検へ』(講談社ビーシー/講談社)が好評発売中。単行本未収録の雑誌掲載作を『おとなの週末Web』で特別公開します。

豆腐を中心とした“白いもの”だけを入れた鍋

今回ご紹介するのは、「今冬のマイブームだった『真っ白鍋』」の回(『おとなの週末』2022年4月号掲載)です。

今冬のマイブームだった「真っ白鍋」(1)
今冬のマイブームだった「真っ白鍋」(2)
今冬のマイブームだった「真っ白鍋」(3完)

『グルメ宝島』には連載20回分を収録

『おとなの週末』に連載中の「口福三昧」は、食通で知られる漫画家のラズウェル細木さんが、食の可能性を追求すべく、さまざまなグルメを味わったり、自身で調理したりした日々の体験について漫画と文章でつづった「漫画エッセイ」です。漫画と文章に加え、写真付きの「おつまみレシピ」も。食に関して幅広い知識が得られる盛りだくさんな内容で、人気を博しています。

単行本『グルメ宝島』には、『おとなの週末』2015年9月号~2017年5月号に掲載された「口福三昧」の中から20回分を選び、収録。冒頭では、「宅飲み・仲間飲みが3倍楽しくなる!簡単激旨レシピ」として、「コンビーフと厚揚げの赤ワイン煮」など、ラズウェルさんが厳選した絶品おつまみ7品をカラー写真で紹介しています。

ほかに、単行本オリジナルのコンテンツも掲載。「ここが美味しい食の研究所 ラズウェル細木の台所公開!」は、食の探究に余念がない著者の自宅台所を図解した貴重な内容です。

※現在は当時の状況と異なる場合があります

『グルメ宝島』(講談社ビーシー/講談社、1430円)

『グルメ宝島』(講談社ビーシー/講談社、1430円)

ラズウェル細木

1956年生まれ、山形県米沢市出身。漫画で呑兵衛達の心をくすぐり続けて15年超。旨い食と酒を求めて庶民目線で描いた作品が人気を博している。代表作に『酒のほそ道』(日本文芸社)、『う』(講談社)、『大江戸酒道楽』(リイド社)、『ときめきジャズタイム』(ジャズ批評社)などがある。2012年、手塚治虫文化賞短編賞を受賞。2010年、米沢市観光大使に就任。月刊誌『おとなの週末』(講談社ビーシー/講談社)で2010年から連載していた「口福三昧」は2022年8月号で終了し、9月号からは“卵特化型漫画”としてラズウェルさんの新作「作る!食べる!たまGo!!」が始まっています。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

江戸家猫ハッピーさんの画廊「猫満福庵」が伊豆高原にオープン 相葉くんも仰天、イノシシ写真家の作品を今夏展示

茶葉を漬けた「お茶焼酎」を飲み比べた結果は ラズウェル細木が最終回で飲んだ“幻の焼酎”

山形の郷土料理を“麻婆化”してみたら、こんな結果に ラズウェル細木の大胆な挑戦

【後編】崎陽軒「シウマイ弁当」は弁当の“置き方”で味わいが変わるのか ラズウェル細木の漫画エッセイ『口福三昧』(18)

おすすめ記事

最後の?「あぶ刑事」?「さらば あぶない刑事」は定年直前のタカ&ユージが大暴れ!レパードのシーンがとにかくグッとくる!

【厳選2軒】神楽坂エリアで絶品の町中華と“町イタ”を発見! 名店仕込みの味が楽しめる

大人気からあげ定食「からやま定食」が3日間お得になって税込み649円! カリッと食感の大きい4個入り、『からやま』が破格の年末大感謝祭 

水を一切使わない“無水カレー”を二子玉川で発見!『アッチャカーナ』の一番人気はキーマカレー

巨大「海老天」がドンっ…!東京「町そば」の名店、ベスト3…200人が並ぶ超人気店を《川崎・府中・都立大学》で覆面調査隊が発見

【難読漢字】地名当て 「えべっさん」でおなじみです

最新刊

「おとなの週末」2025年1月号は12月13日発売!大特集は「東京駅」

2024年12月20日に開業110周年を迎える東京駅を大特集。何度来ても迷ってしまう。おいしい店はど…