「美腸活 CAFE & GROCERY L for You AOYAMA」で、期間限定のタンサ活メニュー
短鎖脂肪酸の代表は「酢酸」「酪酸」「プロピオン酸」ですが、いずれも味やにおいが強く、食べ物からたくさん摂取するのは容易ではありません。また、短鎖脂肪酸を食べ物から摂取しても、大部分は小腸で吸収され、大腸まではあまり届きません。したがって短鎖脂肪酸は腸内細菌によって腸内でつくりだしてもらうことが大事です。そのためには、ビフィズス菌入りのヨーグルトなどを食べてビフィズス菌を摂り入れると同時に、そのエサとなる水溶性食物繊維や難消化性オリゴ糖などを摂取すると、より高い効果が見込まれます。
現在、短鎖脂肪酸のはたらきを広め、腸からの健康生活習慣を啓発する「タンサ脂肪酸プロジェクト」を推進しているのが江崎グリコ株式会社です。その活動の一環として、「タンサ活レシピ」を提案しています。2023年4月17日から5月16日まで、東京・南青山のカフェ「美腸活 CAFE & GROCERY L for You AOYAMA」で、期間限定のタンサ活メニューが提供されています。
(参考)
[1] 腸内細菌と健康(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html
[2] プレバイオティクスから大腸で産生される短鎖脂肪酸の生理効果(腸内細菌学雑誌)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jim1997/16/1/16_1_35/_pdf
[3] タンサ(短鎖)脂肪酸プロジェクト(江崎グリコ)
https://cp.glico.com/tansa/