京料理の名店『和久傳』出身の店主が開いた日本料理店『日本料理と日本酒 惠史』

料理はすべて6600円のおまかせより 飾り棚に盛り込まれた八寸。右上から「胡麻豆腐」「鴨ロース」「いくらの醤油漬け」など。陶片を箸置きにする。日本酒は1合1650円~ 

全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、京都府・烏丸御池の日本料理店『日本料理と日本酒 惠史(さとし)』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておい…

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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、京都府・烏丸御池の日本料理店『日本料理と日本酒 惠史(さとし)』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

夜の口開けは3品完結のおまかせから

夜、一見の客でも利用しやすいと評判なのが、割烹『日本料理と日本酒 惠史』。単品注文の場合は、まず八寸、造り、椀物の「おまかせ3品」6600円が出てくるため、これを楽しみつつ、その後の献立を考える。

おまかせ3品 6600円

『日本料理と日本酒 惠史』料理はすべて6600円のおまかせより。飾り棚に盛り込まれた八寸。右上から「胡麻豆腐」「鴨ロース」「いくらの醤油漬け」など。陶片を箸置きにする。日本酒は1合1650円~

これに加えてご飯だけ、なんてカジュアル使いも可能。また旬味を尋ねれば、京料理の名店『和久傳』出身の店主・保科(旧姓:牧原)知史さんが、炭火焼きや天ぷらなど最適な調理法で供してくれる。

飾り棚に盛られた八寸や、江戸時代の陶片を用いた箸置きなど。器や骨董に造詣の深い保科さんのプレセンテーションからも、京都の粋が感じ取れる。

『和久傳』にて17年の経験を積んだ保科さんが、2020年6月にオープン。昼はコースのみの営業で11000円~。夜は単品注文に加えて、13200円~のコースもあり。

『日本料理と日本酒 惠史(さとし)』 骨董にも通じた保科さん

[住所]京都府京都市中京区宮木町小川通姉小路下ル471-2
[電話]075-708-6321
[営業時間]12時~14時、17時半~21時最終入店
[休日]不定休
[交通]京都市営地下鉄烏丸線ほか烏丸御池駅出口6から徒歩8分

撮影/西崎進也、取材/岡野孝次

※2022年12月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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