食欲が失せがちな暑い季節でもおいしく食べられる「夏麺」の数々
北海道・函館の塩ラーメンが名物の『函館らーめん 醐りょう』。こちらで提供されるのは、しじみ出汁ベースのスープで味わう「貝出汁ホタテ冷やしらーめん」(1000円)。
麺の上にのるのは、たっぷりのベビーホタテとミョウガ、ネギ、大葉など。暑くて食欲の失せがちな夏場でもおいしく食べられそうだ。
キレのある豚骨醤油スープが特徴の『和歌山らーめん きのかわ軒』が用意しているのは、「南高梅の青じそ冷やし中華」(1000円)。
和歌山県産南高梅に釜揚げしらす、柔らかジューシーな鶏チャーシューをのせた青じそ香る一杯だ。
『札幌らーめん ほくと亭』は、北海道産の味噌スープを焦がし玉ねぎラードで覆った濃厚な味噌ラーメンが看板メニュー。
ここの「夏麺」は、魚粉を添えた自慢の味噌スープに大きな角煮と太メンマ、煮玉子をトッピングした贅沢な「味噌つけ麺」(1100円)。さらには台湾ミンチで味変も可能。札幌と名古屋がコラボした究極のつけめんだ。
最後は、今や九州・博多を飛び出して日本国内のみならず、世界中にファンを獲得している『博多ラーメン 一風堂』。ここでは、「太つけ麺 特製黒香油添え」(1050円)を用意。
とんこつ×魚粉の風味豊かな濃厚ダレ、そしてさらに特製黒香油を使った味変で2度楽しめるのがウレシイ。
「夏麺」の提供は、2023年8月31日(木)まで。地元在住の方は、めざせ全店制覇! お盆休みで帰省される方もぜひ立ち寄っていただき、お気に入りの一杯を探してみては?
取材/永谷正樹