のっけから恐縮だが、正直に言おう。ピーナッツはお酒のつまみにちょこっと食べる程度、ましてやペースト状にした加工品は人生で数えるぐらいしか買ったことがない。
スーパーなどで売っている商品はどれも同じような味という印象だし、パンに塗るぐらいしか使い道がわからず余りがち……つまりですね、嫌いではないけど、食べたくてたまらないほど好きじゃないってこと。
ところがところが、私は知ってしまったのです。素材の力が宿るその真のおいしさを。これはひとりのミーハー食いしん坊が、あるピーナッツペーストと出合い、魅力に見事にハマっていった実録なのであ~る。
千葉県産のこだわり落花生で作られたナチュラルピーナッツペースト
さてその商品とは……ジャーン、千葉県旭市発のピーナッツブランド「Bocchi(ぼっち)」の「畑で採れたピーナッツペースト」。
実はこれ、東京の人気ベーカリー『365日』や『星野リゾート』のレストランなど有名店やプロも愛用しているモノ。一流がこぞって選ぶんだから、それだけの理由があるに違いない。
どれどれ、調べてみると「九十九里浜のミネラル豊富で肥沃な土壌を活かした自社圃場(ほじょう)で農薬や化学肥料を使わず、有機資材の力で落花生栽培に取り組んでいる」らしい。
その自社農場の他、県内の契約農家が丹精込めて栽培した落花生を使い、熟練職人が素材本来の味を引き出しながら無添加で仕上げているんだそう。
「砂糖不使用」、「加糖・つぶ入り」、「加糖・つぶ無し」の3タイプがあるが、今回はピュアな味わいを楽しめる「砂糖不使用」をゲット!