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ハゲたくないなら紫外線対策は必須

紫外線対策で重要なのは日光を遮断することというのは、前回話した通り。頭皮の場合なら帽子を被るというのも有効な手段だ。ただ、帽子を被ると頭皮が蒸れて常在菌の繁殖が促され、毛穴の詰まりや炎症の原因になる恐れがある。もし帽子を着用する場合は、こまめに汗を拭口など頭皮環境に気を遣うのがベターだ。

4Max@Adobe Stock

頭皮にも日焼け止めを使うという方法もある。その場合は、髪の毛や頭皮にも使えるスプレータイプの日焼け止めを選ぶと髪がベタつかず使いやすい。また、頭皮への影響が大きいのはUV-Aなので、PA値の+が多い製品を選ぶことも重要。

ドクターシーラボ UVプロテクトスプレー100 100g (参考小売価格1980円)

ドクターシーラボ の「UVプロテクトスプレー100」(参考小売価格1980円)は、スプレータイプなので、頭を含めた全身に使えるのが特徴。PA値はPA++++と最高性能でSPF値もSPF50+だから、あらゆる紫外線から肌と髪の毛をバリアしてくれる。冷感タイプなので、暑さで火照った肌に使うとひんやり気持ちいいのも嬉しい。また、緑茶のエキスを配合しており臭いケアまでできる優れもの。

頭皮の日焼けはアフターケアが重要

頭皮が日焼けしてしまった場合は、火照りを抑えるために濡れタオルなどで頭皮を冷やすが大切。その後しっかり保湿を。髪の毛の場合は、日焼けによりキューティクルがダメージを受けているので、シャンプーをする際に摩擦ダメージを軽減するためしっかり泡立てて優しく洗うことが重要だ。どちらの場合も放っておかずにすぐにケアすることでダメージを最小限に抑えられるので、面倒くさがらないマメさが頭髪年齢をいつまでも若々しく見せるコツだ。

肌の日焼けには注意していても、髪には意外と無頓着な人が多いのではないだろうか。ハゲや白髪を予防するには生活習慣の見直しなど色々対策方法があるが、この夏は頭の日焼けにも気をつかって周りの同年代とはアタマひとつ抜けた見た目年齢を目指してみよう。

文/駒場亮一

Adobe Stock(トップ画像:suteyama@Adobe Stock)

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