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《教えて、角谷センセイ!7つの睡眠クエスチョン》

Q1、自分の睡眠の「質」を自己判断する方法は?

デバイスを使って睡眠の見える化を

今はリストバンド型やスマートウォッチなどのデバイスに付いた睡眠計、スマホの睡眠アプリでも、自分の睡眠がモニターできます。睡眠時間、浅い眠り、深い眠り、レム睡眠などのデータが取れ、ものによって精度の違いはありますが、波形グラフなどによって見える化できるので、かなりよくわかります。また、医療用にも使われ、一般に公開されている「エプワース眠気尺度テスト」、「アテネ不眠尺度」も有効。これらで点数をつけて自己採点するのもおすすめです。

Q2、これはヤバいという睡眠の危険信号はある?

日中不意に眠気に襲われる人は注意

まず朝すっきり起きられて疲れが取れているかどうか。次に日中不意に眠くなることはないか。このふたつの質問にギクリとする場合は、深い睡眠が取れていない可能性大です。他にも、運転している人の横にいると眠くなる、ひとりで本を読んでいると寝てしまう、会議や講演などで話を聞いていると眠くなるなどというのも要注意。ただ、眠気があっても会社や職場だと気合で抑えていてわからない人も多いんです。ですのでテレワークで眠くなったら危険ですね。

Q3、残暑厳しいこの時期、特におすすめの快眠方法は?

クーラーをつけた方が睡眠の質は高くなる

クーラーをずっとつける。実はいろんな研究でクーラーはつけた方が圧倒的に睡眠の質は高くなるというのがわかっています。ただ、付けっぱなしだと冷え切って、朝方に体温が上がらないために起きられないなんてデメリットも。そこでひとつは、朝方に温度が上がる、もしくは切れる設定をする。もうひとつは設定温度を高めにして、そこに扇風機を併用する。これが一番体に負担のないやり方です。静音で自然な風を送れるDCモーターの扇風機はいいですよ。

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おとなの週末Web編集部
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