新大久保で遭遇できる料理は多国籍なれど、今一番勢いがあるのがネパール料理!!世界の屋根“ヒマラヤ山脈”擁するこの国のエベレスト……ネパール語でサガルマータ並に頂き高き料理に迫ってみた! 『セクワガル』 回るセクワをガブッ…
画像ギャラリー新大久保で遭遇できる料理は多国籍なれど、今一番勢いがあるのがネパール料理!!世界の屋根“ヒマラヤ山脈”擁するこの国のエベレスト……ネパール語でサガルマータ並に頂き高き料理に迫ってみた!
『セクワガル』
回るセクワをガブッとかじり 打つ舌鼓!
セクワ盛り合わせは、豚、羊、鶏、鴨、ソーセージ、ニンニクの6本。各串の味付けも違う。ワイルドな歯応えのスクティは、マリネした山羊の干し肉と野菜のスパイス炒め。フライドモモはいわばネパールの揚げ餃子。いわゆるカレーや麺類も多種有
セクワ盛り合わせ 1050円
[住所]東京都新宿区北新宿3-1-3 クラウンビル102
[営業時間]11時半〜23時LO(ランチは~16時)
[休日]無休
キレイで洒落た店内。店名にも引用されているネパールの串焼きセクワを筆頭に、バラエティに富んだメニュー。最初に行く新大久保ネパール料理店として絶対オススメなのが『セクワガル』だ。このセクワは、中国東北地方の串焼店などでもたまに見かける卓上自動回転串焼き機で仕上げる。
目の前でクルクル回り、焼けていくエンターテンイメント性もラムロ(ネパール語でグットの意)!料理のお味もラムロだが、驚いたのは、ネパール産のラム酒「ククリラム」(グラス500円)のすごさ。カリブのスモールバッチラムか?と見紛う甘い香りと角の取れた口あたり。これがスパイスの効いたネパール料理とスーパーマッチ。スピリッツ好き必呑!!
『ソルティーカジャガル』
男だったら喰え!女性もやっぱり試してほしい!
干し米・チウラやドライカレーにネパールスナックなどオツマミが山盛りのソルティーカージャスペシャルセット。ソーセージは、ソーセージマニアの『おとなの週末』編集・武内曰く、魚肉ソーセージっぽさも感じるイイ意味でのチープな味わい。これが本場味
ソルティーカージャスペシャルセット 1000円
[住所]東京都新宿区百人町2-9-15 ライオンズマンション2階
[営業時間]11時〜24時
[休日]無休
書いていいのか?羊の精力発動臓器 炒めて喰らえ!!
新大久保のネパール料理店でも最強のディープ店と言われてるのが『ソルティーカジャガル』。イスラム横丁のビル2階のネパール食品店の、そのまたさらなる奥に、店員さんのための社員食堂が如きムードで鎮座している。ネパールからの留学生向けと思しき「学生セット」(800円)がメニューにあることからも伺える濃厚現地度。そんな現地度を最も感じる料理が、編集部のコンプラ的に表記がOKか悩む「キンタマの炒め」だ!
キンタマの炒め 1000円
野菜と炒められた羊の急所は、スパイスにカバーされて拍子抜けするほど食べやすく、エスニック版フグ白子といった塩梅。喉元にカッとくる蒸留酒の伝統式な「ヒエ酒」(グラス600円)とともに、心臓までもときめく異国体験をどうぞ。
撮影・取材/カーツさとう
※2023年9月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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