なめらかな舌触りと濃厚すぎるミルキーさに感動
さて、ウンチクはこの辺にして、『Badhiani』のジェラートに話を戻そう。
ジェラートは定番の「ブォンタレンティ」のほか、ブォンタレンティにヘーゼルナッツのプラリネチョコレートソースを層にした「ブォンタレンティ ドルチェヴィータ」やクリームベースの「ミルクチョコレート」、ソルベの「ストロベリー」など常時12種類のフレーバーを用意。
価格は2フレーバーの「メディオ」が692円、3フレーバーの「グランデ」が756円となっている。
筆者がいただいたのは、「ブォンタレンティ」をベースに、香ばしく濃厚なヘーゼルナッツを練り込んだ「ヘーゼルナッツ」、ブルーベリーの果肉を感じる「ブルーベリー」の「グランデ」。
ヘーゼルナッツとブルーベリーは、素材そのものを食べていると錯覚するほどの素材感だったが、やはり驚いたのはブォンタレンティ。
舌触りのなめらかさや濃厚すぎるミルク感に感動すら覚えた。ヘーゼルナッツやブルーベリーが混ざり合っても、ブォンタレンティのミルク感の方が勝ってしまうのである。ここまで濃厚なジェラートを食べたのは生まれて初めてと言っても過言ではない。いやー、おいしかった!
この感動を伝えるべく、スイーツに詳しくない筆者が思わず筆を執ってしまった。ぜひ、多くの人に『Badhiani』のジェラートを食べてほしいと願うばかりである。
取材・撮影/永谷正樹